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2017年5月2日 TCG全般 コメント (4)多分2013年、晴れる屋トーナメントセンターがオープンした。
三百席の椅子があり、毎日大会が開催される。それはクソガキにとって前代未聞であった。
当時のクソガキは学生(それも文系)だ。財布こそ寒々しいものの、退屈さすら感じるほど時間がある。日もフォーマットも問わずマジックの大会が開催されるとなれば、授業さえ片付ければいくらでもマジックをできることと概ね同義であった。
何より、晴れる屋TCは広いのだ。三百席が確保されてなおスペースに余裕がある。そして清潔だった。マジックプレイヤーといえば風呂に入らないというのが定説だが、そんな不潔なマジック界隈において、晴れる屋TCは異質と言えるほど清潔と言っても良かった。整然と言うほうが正確かもしれない。
もちろん悪臭が漂うことなく空気もクリーンだが、椅子を従えたテーブルや、店内中央に一段高く設置されたフィーチャーテーブルなどの物の配置は整然というほうが近い。何より当時としては珍しいPC注文によるカード購入システムを導入したのが、晴れる屋TCの整然さの実現に一役買った。このおかげで他のカードショップに良く見られる「ストレージボックスに入ったカードから客が自らカードを探しレジまで持っていく」というシステムを廃することができたのだ。このシステムは整然のまさに対義と言っても良く、混雑する時間帯には客(風呂に入らない)が密集して通路を塞ぐといった光景が良く見られた。
晴れる屋TCはさらに他のカードショップのように店内にポスターをべた貼りすることがなかった。どうもカードショップには販売会社からポスターやポップが送られてくるようで、それらをそこらじゅうの壁に貼り付けている。ポスターは自分たちが一番目立とうと躍起になって派手な色遣いをし、イラストでアピールする。そいつらが何枚も何枚も並んだ光景は「五月蝿い」という他ない。晴れる屋TCではマジックしか扱っていないからかはわからないが、白い壁が物言わず立っているだけだ。それは三百席分並んだ白いテーブルと調和して、清潔の白色を視界に提供してくれていた。他カードショップの壁と比べると本当に一目瞭然で、例えば渋谷のグラフィティアートと快晴の青空を比べるような印象を受けた。
とにかく晴れる屋TCは、かつて見たどんなカードショップよりも見晴らしが良く、清潔で、ストレスの感じられない場所だった。
これまでのカードショップがファイレクシアだとするのであれば、晴れる屋TCはまさにアージェンタム、後のミラディンとなる美しく統一された次元だったのだ。
それから少し時が経ち、店内にコーヒーの自販機が置かれたあたりから、晴れる屋TCは「居心地の良い場所」としての地位も確立していった。
コーヒーの自販機は高速道路のサービスエリアなどにおかれているあれだ。値段の割りにだいぶ美味しいものを飲むことができる。
さらに晴れる屋TCには漫画が置かれていた。大会中の空いた時間に読めるように、単行本だけでなく、ジャンプやマガジンといった雑誌まで自由に読むことができたのだ。
こうなると最早漫喫だった。クソガキは晴れる屋TCへ行きコーヒーを飲みながらジャンプを読み、空いた時間で大会に参加するような状況になった。ジャンプは四週ごとに一冊が廃棄されるので、一月に一度は必ずジャンプを読みに行き、コーヒーを飲んで帰宅した。最終的に大会に参加することなくジャンプだけ読んで帰っていた。割と面直でクソガキ呼ばわりされても反論できない気がした。
それでも、そのくらい居心地の良い場所だったのだ。
ここで、当時クソガキの周囲にいたマジックプレイヤーの中から、晴れる屋TCの居心地の良さを語る上で外せない人物を紹介する。仮にA氏としよう。
A氏は酷く繊細な人物だった。ラーメンを食べれば翌日は起き上がれず、飲み水が無くなれば体力が底をつく。限界が近づくとデッキすらろくに持ち上げられなくなり、クソガキに荷物を預け始めるへなちょこぶりを見せ付けた。階段を上らせただけで息が上がるのでクソガキ的には見ていて楽しかった。
しかし彼は芸人でもあった。手札事故を起こしたなら力のかぎりごらくに煽られ、やっとの思いで帰宅したなら今度はTwitterにおけるNSKR式煽りストームが炸裂する。どこへいても煽られる彼だが、煽られては抵抗するように「キレそう」と言うのだ(キレちゃやですよ~)。
A氏はマジックが大好きだったのでしょっちゅう晴れる屋TCに入り浸っていた。彼はマジックが大好きだったのでコーヒーを飲みながら漫画ではなくカードを触っていた。彼はマジックが本当に大好きだったので良くマジックをプレイした。だいたい手札が島五枚になってボコボコにされていた。もちろん彼はマジックが本当の本当に大好きだったのでボコボコにされてもニコニコしていた。口ではキレそうと言っていたので多分この文章を読んでまた「キレそう」と言うに違いない(キレちゃやですよ~)。
とにかく時間の余っていたクソガキとマジックが好きで好きで仕方の無いA氏は晴れる屋TCで良く顔を合わせた。つるりんに「何しにきたの?」と聞かれたときは、二人とも「コーヒーを飲みに来た」と答えた。大会に参加しないにせよ、晴れる屋TCとはそういう場所だったのだ。
さらに少し時は経ち、A氏は丼で有名な某県に帰郷し、クソガキは就職して大阪へ住居を移した。
先述したように、クソガキは晴れる屋TCにてジャンプだけ読んで帰っていたくらいにマジックのプレイ頻度は減っていた。大阪に移住してマジック仲間を失えばそれはさらに顕著になり、カードショップの密集した難波付近まで足を伸ばす用事もできなかったため、どんどんとマジックをしなくなっていく。
まあそれもいいかなとは思った。カードを売る気はないが、したいと思わなければ無理にする必要もない。東京に戻ったときに遊べれば良いくらいのスタンスでいようと思ったのだ。
しかし、晴れる屋大阪店がオープンし、大阪から近い神戸でのモダンGPの開催が近づいてきた。
マジックをする条件が整いすぎていた。晴れる屋大阪店は、家からも職場からも電車で十分、しかも大会参加費無料のキャンペーンまで行い始めた。
いや、正直に言うとクソガキは暇すぎたのだ。同期すら伴わず一人だけ大阪に飛ばされ、これまでマジックが趣味だったためにそれをしなければ外にすら出ない。一週間を職場と家の往復にのみ使うと心身に良くないと感じたので、何かしら外に出ようと思っていたところだった。渡りに船というところだ。
そうして再開したマジック。晴れる屋大阪店は、晴れる屋TCを小さくした店という印象だった。
TCと同じく白い机に白い壁、店内はTCほど余裕を持ったテーブルの配置はされていないが、最低限の購入用PCになるべく席数を多く保ったフリースペース。もちろん小規模だが漫画も置いてあり、名作と名高いジョジョから最近有名になった乙嫁語りまで、それなりの冊数がある。居心地の良さという点ではさすがにTCには劣るものの、店内の晴れる屋のキャラクターのクソデカ顔抜きパネルを除けばだいぶ良いレベルまで実現していたと思う。
整然さと居心地の良さでは間違いなく晴れる屋TCのそれを受け継いでいた。
なので、初めて行った時、店内アンケートの「大阪店に欲しいものは?」という問いに「ジャンプとコーヒー」と書いて店を出た。
(クソデカパネルは撤去されましたしジャンプは実装されました)
大阪でのマジック環境を悪いと言うことはクソガキにはできない。大阪店はプレイに十分な広さを持ち、清潔で整然としているし、駅ビル内のため飲食店も数多い。これ以上を望んだらそれこそTC規模になってしまうのではないだろか。とにかく大阪においてクソガキはほぼ不満はなくマジックをしていた。
少し時間が経ってゴールデンウィークが来た。
クソガキは九連休をもらって東京に帰省した。
別にマジックをすることが目的ではないものの、空いた時間にちょうど良かろうとモダンのデッキを持ってきていたので、五月一日に大会に参加する目的で晴れる屋TCへ久しぶりに足を向けた。
愕然とした。
かつて見た広さは失われていた。いや、もちろんTCの坪数が少なくなっているわけではない。ただ、空いたスペースがどんどん埋まってきている。
いつごろからか店内に入るとすぐ右手にサプライなのか良くわからないが何かを売るコーナーが設けられた。過去ここは何も置かれておらず、確かに勿体無いスペースと感じることは時々あった。しかしTCでマジックをプレイする人口は過去に比べると信じられないほど増えており、クソガキが大阪に引っ越す前から平日大会ですらかなりの席数が埋め尽くされた。その上今は平日大会が無料でさらに増えているのだろう。人が増えればものは売れる。ものが売れればレジは混雑し、店内に入って目の前にあるレジ前スペースは購入待ちの列ができる。レジの横にはショーケースがあり、そこを眺める人もいる。挙句がこの何を売ってるか良くわからないコーナーだ。それは人を呼ぶだけでなく、過去に比べてより必要になったはずのスペースを食いつぶす。時折店内からはみ出て階段の踊り場でなにやら話し込む数人組みすら見受けられる始末だ。ちなみに何を売ってるか良くわからないのはクソガキが全然見てないだけだ。
群がるマジックプレイヤーをかき分けゲームスペースに入ると、そこにはもう過去存在した見晴らしの良さは消えうせて、うごめくマジックプレイヤーがいるだけだった。クソガキは思わず顔をしかめた。酷い湿気だった。雨のせいもあるだろうが、三百席がほぼ埋まる人数が呼吸を繰り返し、空気が悪くなっていることは確かだ。
それからクソガキは店内を見回した。あの感覚がない。何かおかしいと思ったら壁が高価買取の広告などで埋まっている。向かいの壁にはいまや第八期となった四つのフォーマットの神の額縁がずらっと並び、レガシー神にいたっては川北神の写真が彼の成長記録のようにトロフィーをかかげて八枚分。
なにはともあれクソガキは本棚に向かった。まずは漫画だ。大会とかどうでも良いからとりあえず漫画だ。いやちゃんと参加もするけどとにかく漫画だ。
近づくと、本棚付近で立っている人が数人いた。立ち読みだ。驚くことにもはや座って漫画を読むことすら彼らはしていない。席はいくつかは空いているが、人をかきわけてそこへ行く労力を惜しんで彼らはそこにいる。信じられなかったのでクソガキは漫画だけもって席に座った。正直もう疲れた。
そして本棚のすぐ横には昔は読書用にベンチが置かれていたのだが撤去されている。これはスペースを活用するため仕方ないかとは思うが、問題はベンチのあった壁だ。何を貼ったのかは知らないが、貼り跡がべたべた残って壁を汚している。その上にさらに張り紙や注文用タブレットを貼り付けたりしているので、余計に壁が汚く見えた。これじゃグラフィティアートだ。
やがて大会が始まった。いつもどおりモダンをプレイする。今のTCでの大会参加人数では昔のように一つ席を空けて座ることなど到底できず、以前はたくさん見受けられたコーヒーを携えてゲームに臨む人も、コーヒーが邪魔になってしまうからか、一人もいなかった。それどころかゲームを終えて見渡してみれば、コーヒーを飲んでいる人などほとんどいないのだ。漫画を立ち読みし、階段の踊り場で立ち話をし、店内は三百人分の呼気のるつぼ。
もう、「整然」と「居心地の良さ」は晴れる屋TCからは失われてしまった。
冒頭でミラディンとファイレクシアに例えたが、清純なるミラディンは新たなるファイレクシアへと「完成」する運命だったのかもしれない。
人が増えるのは良いことに違いない。市場は肥大化するし、売上が伸びればできることも増える。良く知らないが「マニア」や「横綱」など「神」以外にも晴れる屋は様々に活性化を行っている。クソガキ的にはこの調子でどんどん記事を書いて周知の必要な情報を配信して欲しいと思う。
「何しに来たの」と問われて、クソガキやA氏が「コーヒーを飲みに来た」と言えたのは、知らない間に過去のことになってしまったらしいが、それでもクソガキがゆっくりできなくなったと言っているだけに過ぎない。
三百席の椅子があり、毎日大会が開催される。それはクソガキにとって前代未聞であった。
当時のクソガキは学生(それも文系)だ。財布こそ寒々しいものの、退屈さすら感じるほど時間がある。日もフォーマットも問わずマジックの大会が開催されるとなれば、授業さえ片付ければいくらでもマジックをできることと概ね同義であった。
何より、晴れる屋TCは広いのだ。三百席が確保されてなおスペースに余裕がある。そして清潔だった。マジックプレイヤーといえば風呂に入らないというのが定説だが、そんな不潔なマジック界隈において、晴れる屋TCは異質と言えるほど清潔と言っても良かった。整然と言うほうが正確かもしれない。
もちろん悪臭が漂うことなく空気もクリーンだが、椅子を従えたテーブルや、店内中央に一段高く設置されたフィーチャーテーブルなどの物の配置は整然というほうが近い。何より当時としては珍しいPC注文によるカード購入システムを導入したのが、晴れる屋TCの整然さの実現に一役買った。このおかげで他のカードショップに良く見られる「ストレージボックスに入ったカードから客が自らカードを探しレジまで持っていく」というシステムを廃することができたのだ。このシステムは整然のまさに対義と言っても良く、混雑する時間帯には客(風呂に入らない)が密集して通路を塞ぐといった光景が良く見られた。
晴れる屋TCはさらに他のカードショップのように店内にポスターをべた貼りすることがなかった。どうもカードショップには販売会社からポスターやポップが送られてくるようで、それらをそこらじゅうの壁に貼り付けている。ポスターは自分たちが一番目立とうと躍起になって派手な色遣いをし、イラストでアピールする。そいつらが何枚も何枚も並んだ光景は「五月蝿い」という他ない。晴れる屋TCではマジックしか扱っていないからかはわからないが、白い壁が物言わず立っているだけだ。それは三百席分並んだ白いテーブルと調和して、清潔の白色を視界に提供してくれていた。他カードショップの壁と比べると本当に一目瞭然で、例えば渋谷のグラフィティアートと快晴の青空を比べるような印象を受けた。
とにかく晴れる屋TCは、かつて見たどんなカードショップよりも見晴らしが良く、清潔で、ストレスの感じられない場所だった。
これまでのカードショップがファイレクシアだとするのであれば、晴れる屋TCはまさにアージェンタム、後のミラディンとなる美しく統一された次元だったのだ。
それから少し時が経ち、店内にコーヒーの自販機が置かれたあたりから、晴れる屋TCは「居心地の良い場所」としての地位も確立していった。
コーヒーの自販機は高速道路のサービスエリアなどにおかれているあれだ。値段の割りにだいぶ美味しいものを飲むことができる。
さらに晴れる屋TCには漫画が置かれていた。大会中の空いた時間に読めるように、単行本だけでなく、ジャンプやマガジンといった雑誌まで自由に読むことができたのだ。
こうなると最早漫喫だった。クソガキは晴れる屋TCへ行きコーヒーを飲みながらジャンプを読み、空いた時間で大会に参加するような状況になった。ジャンプは四週ごとに一冊が廃棄されるので、一月に一度は必ずジャンプを読みに行き、コーヒーを飲んで帰宅した。最終的に大会に参加することなくジャンプだけ読んで帰っていた。割と面直でクソガキ呼ばわりされても反論できない気がした。
それでも、そのくらい居心地の良い場所だったのだ。
ここで、当時クソガキの周囲にいたマジックプレイヤーの中から、晴れる屋TCの居心地の良さを語る上で外せない人物を紹介する。仮にA氏としよう。
A氏は酷く繊細な人物だった。ラーメンを食べれば翌日は起き上がれず、飲み水が無くなれば体力が底をつく。限界が近づくとデッキすらろくに持ち上げられなくなり、クソガキに荷物を預け始めるへなちょこぶりを見せ付けた。階段を上らせただけで息が上がるのでクソガキ的には見ていて楽しかった。
しかし彼は芸人でもあった。手札事故を起こしたなら力のかぎりごらくに煽られ、やっとの思いで帰宅したなら今度はTwitterにおけるNSKR式煽りストームが炸裂する。どこへいても煽られる彼だが、煽られては抵抗するように「キレそう」と言うのだ(キレちゃやですよ~)。
A氏はマジックが大好きだったのでしょっちゅう晴れる屋TCに入り浸っていた。彼はマジックが大好きだったのでコーヒーを飲みながら漫画ではなくカードを触っていた。彼はマジックが本当に大好きだったので良くマジックをプレイした。だいたい手札が島五枚になってボコボコにされていた。もちろん彼はマジックが本当の本当に大好きだったのでボコボコにされてもニコニコしていた。口ではキレそうと言っていたので多分この文章を読んでまた「キレそう」と言うに違いない(キレちゃやですよ~)。
とにかく時間の余っていたクソガキとマジックが好きで好きで仕方の無いA氏は晴れる屋TCで良く顔を合わせた。つるりんに「何しにきたの?」と聞かれたときは、二人とも「コーヒーを飲みに来た」と答えた。大会に参加しないにせよ、晴れる屋TCとはそういう場所だったのだ。
さらに少し時は経ち、A氏は丼で有名な某県に帰郷し、クソガキは就職して大阪へ住居を移した。
先述したように、クソガキは晴れる屋TCにてジャンプだけ読んで帰っていたくらいにマジックのプレイ頻度は減っていた。大阪に移住してマジック仲間を失えばそれはさらに顕著になり、カードショップの密集した難波付近まで足を伸ばす用事もできなかったため、どんどんとマジックをしなくなっていく。
まあそれもいいかなとは思った。カードを売る気はないが、したいと思わなければ無理にする必要もない。東京に戻ったときに遊べれば良いくらいのスタンスでいようと思ったのだ。
しかし、晴れる屋大阪店がオープンし、大阪から近い神戸でのモダンGPの開催が近づいてきた。
マジックをする条件が整いすぎていた。晴れる屋大阪店は、家からも職場からも電車で十分、しかも大会参加費無料のキャンペーンまで行い始めた。
いや、正直に言うとクソガキは暇すぎたのだ。同期すら伴わず一人だけ大阪に飛ばされ、これまでマジックが趣味だったためにそれをしなければ外にすら出ない。一週間を職場と家の往復にのみ使うと心身に良くないと感じたので、何かしら外に出ようと思っていたところだった。渡りに船というところだ。
そうして再開したマジック。晴れる屋大阪店は、晴れる屋TCを小さくした店という印象だった。
TCと同じく白い机に白い壁、店内はTCほど余裕を持ったテーブルの配置はされていないが、最低限の購入用PCになるべく席数を多く保ったフリースペース。もちろん小規模だが漫画も置いてあり、名作と名高いジョジョから最近有名になった乙嫁語りまで、それなりの冊数がある。居心地の良さという点ではさすがにTCには劣るものの、店内の晴れる屋のキャラクターのクソデカ顔抜きパネルを除けばだいぶ良いレベルまで実現していたと思う。
整然さと居心地の良さでは間違いなく晴れる屋TCのそれを受け継いでいた。
なので、初めて行った時、店内アンケートの「大阪店に欲しいものは?」という問いに「ジャンプとコーヒー」と書いて店を出た。
(クソデカパネルは撤去されましたしジャンプは実装されました)
大阪でのマジック環境を悪いと言うことはクソガキにはできない。大阪店はプレイに十分な広さを持ち、清潔で整然としているし、駅ビル内のため飲食店も数多い。これ以上を望んだらそれこそTC規模になってしまうのではないだろか。とにかく大阪においてクソガキはほぼ不満はなくマジックをしていた。
少し時間が経ってゴールデンウィークが来た。
クソガキは九連休をもらって東京に帰省した。
別にマジックをすることが目的ではないものの、空いた時間にちょうど良かろうとモダンのデッキを持ってきていたので、五月一日に大会に参加する目的で晴れる屋TCへ久しぶりに足を向けた。
愕然とした。
かつて見た広さは失われていた。いや、もちろんTCの坪数が少なくなっているわけではない。ただ、空いたスペースがどんどん埋まってきている。
いつごろからか店内に入るとすぐ右手にサプライなのか良くわからないが何かを売るコーナーが設けられた。過去ここは何も置かれておらず、確かに勿体無いスペースと感じることは時々あった。しかしTCでマジックをプレイする人口は過去に比べると信じられないほど増えており、クソガキが大阪に引っ越す前から平日大会ですらかなりの席数が埋め尽くされた。その上今は平日大会が無料でさらに増えているのだろう。人が増えればものは売れる。ものが売れればレジは混雑し、店内に入って目の前にあるレジ前スペースは購入待ちの列ができる。レジの横にはショーケースがあり、そこを眺める人もいる。挙句がこの何を売ってるか良くわからないコーナーだ。それは人を呼ぶだけでなく、過去に比べてより必要になったはずのスペースを食いつぶす。時折店内からはみ出て階段の踊り場でなにやら話し込む数人組みすら見受けられる始末だ。ちなみに何を売ってるか良くわからないのはクソガキが全然見てないだけだ。
群がるマジックプレイヤーをかき分けゲームスペースに入ると、そこにはもう過去存在した見晴らしの良さは消えうせて、うごめくマジックプレイヤーがいるだけだった。クソガキは思わず顔をしかめた。酷い湿気だった。雨のせいもあるだろうが、三百席がほぼ埋まる人数が呼吸を繰り返し、空気が悪くなっていることは確かだ。
それからクソガキは店内を見回した。あの感覚がない。何かおかしいと思ったら壁が高価買取の広告などで埋まっている。向かいの壁にはいまや第八期となった四つのフォーマットの神の額縁がずらっと並び、レガシー神にいたっては川北神の写真が彼の成長記録のようにトロフィーをかかげて八枚分。
なにはともあれクソガキは本棚に向かった。まずは漫画だ。大会とかどうでも良いからとりあえず漫画だ。いやちゃんと参加もするけどとにかく漫画だ。
近づくと、本棚付近で立っている人が数人いた。立ち読みだ。驚くことにもはや座って漫画を読むことすら彼らはしていない。席はいくつかは空いているが、人をかきわけてそこへ行く労力を惜しんで彼らはそこにいる。信じられなかったのでクソガキは漫画だけもって席に座った。正直もう疲れた。
そして本棚のすぐ横には昔は読書用にベンチが置かれていたのだが撤去されている。これはスペースを活用するため仕方ないかとは思うが、問題はベンチのあった壁だ。何を貼ったのかは知らないが、貼り跡がべたべた残って壁を汚している。その上にさらに張り紙や注文用タブレットを貼り付けたりしているので、余計に壁が汚く見えた。これじゃグラフィティアートだ。
やがて大会が始まった。いつもどおりモダンをプレイする。今のTCでの大会参加人数では昔のように一つ席を空けて座ることなど到底できず、以前はたくさん見受けられたコーヒーを携えてゲームに臨む人も、コーヒーが邪魔になってしまうからか、一人もいなかった。それどころかゲームを終えて見渡してみれば、コーヒーを飲んでいる人などほとんどいないのだ。漫画を立ち読みし、階段の踊り場で立ち話をし、店内は三百人分の呼気のるつぼ。
もう、「整然」と「居心地の良さ」は晴れる屋TCからは失われてしまった。
冒頭でミラディンとファイレクシアに例えたが、清純なるミラディンは新たなるファイレクシアへと「完成」する運命だったのかもしれない。
人が増えるのは良いことに違いない。市場は肥大化するし、売上が伸びればできることも増える。良く知らないが「マニア」や「横綱」など「神」以外にも晴れる屋は様々に活性化を行っている。クソガキ的にはこの調子でどんどん記事を書いて周知の必要な情報を配信して欲しいと思う。
「何しに来たの」と問われて、クソガキやA氏が「コーヒーを飲みに来た」と言えたのは、知らない間に過去のことになってしまったらしいが、それでもクソガキがゆっくりできなくなったと言っているだけに過ぎない。
クソガキ「弁当箱開けるで!」
クソガキ「おっ爪鳴らしの神秘家やんけ!」
クソガキ「ポリスさんにしか見えないんだよなあ……(やまだ杯プロモカードを見ながら)」
クソガキ「パック開けるで!」
クソガキ「トークンと基本土地を上にずらして下からカード見るで! おっフレイバーテキストあるな! なになに……」
クソガキ「野生のエイヴンを模写している……あっ(察し)」
土地連続10枚引き散らかしたり追加マナ払うと寝かせるエンチャントと悪寒とサルカンにレイプされて1-2
フェッチサルカンもなくてかなしい(小並感)
クソガキ「おっ爪鳴らしの神秘家やんけ!」
クソガキ「ポリスさんにしか見えないんだよなあ……(やまだ杯プロモカードを見ながら)」
クソガキ「パック開けるで!」
クソガキ「トークンと基本土地を上にずらして下からカード見るで! おっフレイバーテキストあるな! なになに……」
クソガキ「野生のエイヴンを模写している……あっ(察し)」
土地連続10枚引き散らかしたり追加マナ払うと寝かせるエンチャントと悪寒とサルカンにレイプされて1-2
フェッチサルカンもなくてかなしい(小並感)
放出
白
牧歌的な教示者 日 MOR 1000
白闌の騎士 英 ALA 300
大修道士、エリシュ・ノーン 日or英選択可(放出は一枚のみ) NPH 1700
フェリダーの君主 英英 ZEN 800
刃の接合者 日NPH 250
戦争の報い、かたき 英 SOK 状態悪 150
青
定業 日日 M11 100
禁忌の錬金術 日 プロモ 100
サイクロンの裂け目 英 RTR 400
黒
納墓 英英英 GBN 1500
陰謀団式療法 日 JUD 900
陰謀団式療法 英英英 GBN 900
恐血鬼 英英英 ZEN 1000
外科的摘出 日 NPH 500
黄泉からの橋 英 MMA 350
地下世界の人脈 日日英 RTR 150
群れネズミ 日日日英 RTR 400
赤
破壊放題 英英 250
爆裂破綻 日or英選択可、放出は一枚のみ PLC 200
緑
俗世の教示者 英 4th 200
背教の主導者、エズーリ 日日英 SOM 200
魔の魅惑 日日日 TMP 300
出産の殻 日日日日 NPH 1500
酸のスライム 日日 プロモ 150
極楽鳥 4th他言語×2、 日m10 400
野生のナカティル 日 ALA 300
野生のナカティル 英 プロモ 900
緑の太陽の頂点 日or英選択可、放出は1 MBS 600
遺産のドルイド 日 MOR 500
世界を食らう者、ポルクラノス 日 英雄怪物 800
起源の波 英 SOM 800
巨大化 英 テキストレス 400
実験体 日 プロモ 300
原始のタイタン 日英英 1700
審判官の使い魔 日 プロモ 400
ゴーア族の暴行者 日 プロモ 800
多色
オリヴィア・ヴォルダーレン 日日 ISD 450
炎渦竜巻 日 150
復讐のアジャニ 日プロモor英通常or英アジャニコル版のいずれか一枚選択可 1400
電解 英英 MMA COM 100
無色、土地
トーモッドの墓所FOIL 英 M13
ファイレクシアの破棄者 日 MBS 400
虚空の杯 英 MMA 600
ブライトハースの指輪 英 LRW 900
進化する未開地 日プロモ 100
島 MPS ISD 100
聖遺の塔 日プロモ 100
吠え歯のうろあな 英 FOIL LRW 100
高級市場 英 ftv or MM版選択可 300
墨蛾の生息地 日英英英 MBS 900
ガヴォニーの居住区 英英英 ISD 100
死の溜まる地、死蔵 日 CHK 800
晴れる屋、ウィズダムギルド見て適当に値段付けをしたので、値段交渉受け付けます。募集カードはとりあえずBayouのみですが、基本現金トレードよりはカードトレードしたいので、欲しいのがあったらカードファイルを見せて頂けたら幸いです。適当なユーロランドとかあったら嬉ぶかもしれません。基本は早いもの勝ちで消して行きます。
またグリクシスカラーでモダンを考えている最中なので、その色のカードもトレードできると嬉しいかも。
なお、LINEの方でも放出リストを載せたので、そちらで放出確定したカードで時間が早かったものは出せなくなりますのでご了承ください。可能な限りは逐一消していくようにします。
追加
ザスリッドの屍術師 英英英 300
白
牧歌的な教示者 日 MOR 1000
白闌の騎士 英 ALA 300
大修道士、エリシュ・ノーン 日or英選択可(放出は一枚のみ) NPH 1700
フェリダーの君主 英英 ZEN 800
刃の接合者 日NPH 250
青
定業 日日 M11 100
禁忌の錬金術 日 プロモ 100
サイクロンの裂け目 英 RTR 400
黒
陰謀団式療法 日 JUD 900
陰謀団式療法 英英英 GBN 900
恐血鬼 英英英 ZEN 1000
外科的摘出 日 NPH 500
黄泉からの橋 英 MMA 350
地下世界の人脈 日日英 RTR 150
群れネズミ 日日日英 RTR 400
赤
破壊放題 英英 250
爆裂破綻 日or英選択可、放出は一枚のみ PLC 200
緑
俗世の教示者 英 4th 200
背教の主導者、エズーリ 日日英 SOM 200
魔の魅惑 日日日 TMP 300
出産の殻 日日日日 NPH 1500
酸のスライム 日日 プロモ 150
極楽鳥 4th他言語×2、 日m10 400
野生のナカティル 日 ALA 300
野生のナカティル 英 プロモ 900
緑の太陽の頂点 日or英選択可、放出は1 MBS 600
遺産のドルイド 日 MOR 500
世界を食らう者、ポルクラノス 日 英雄怪物 800
起源の波 英 SOM 800
巨大化 英 テキストレス 400
実験体 日 プロモ 300
原始のタイタン 日英英 1700
審判官の使い魔 日 プロモ 400
ゴーア族の暴行者 日 プロモ 800
多色
オリヴィア・ヴォルダーレン 日日 ISD 450
復讐のアジャニ 日プロモor英通常or英アジャニコル版のいずれか一枚選択可 1400
電解 英英 MMA COM 100
無色、土地
トーモッドの墓所FOIL 英 M13
虚空の杯 英 MMA 600
ブライトハースの指輪 英 LRW 900
進化する未開地 日プロモ 100
島 MPS ISD 100
聖遺の塔 日プロモ 100
吠え歯のうろあな 英 FOIL LRW 100
高級市場 英 ftv or MM版選択可 300
墨蛾の生息地 日英英英 MBS 900
ガヴォニーの居住区 英英英 ISD 100
死の溜まる地、死蔵 日 CHK 800
晴れる屋、ウィズダムギルド見て適当に値段付けをしたので、値段交渉受け付けます。募集カードはとりあえずBayouのみですが、基本現金トレードよりはカードトレードしたいので、欲しいのがあったらカードファイルを見せて頂けたら幸いです。適当なユーロランドとかあったら嬉ぶかもしれません。基本は早いもの勝ちで消して行きます。
またグリクシスカラーでモダンを考えている最中なので、その色のカードもトレードできると嬉しいかも。
なお、LINEの方でも放出リストを載せたので、そちらで放出確定したカードで時間が早かったものは出せなくなりますのでご了承ください。可能な限りは逐一消していくようにします。
追加
ザスリッドの屍術師 英英英 300
ルーンの母
献身的な世話人
八つ尾半
雨ざらしの旅人
エーテル宣誓会の法学者⇄クロロさん
誠実な商人
リンヴァーラ⇄ごらくさん
古の墳墓
石鍛治の神秘家⇄紅蓮
太陽の指輪⇄ごらくさんorがっきーさん
輝きの乗り手
記憶の仮面⇄ごらくさん?
アメジストのとげ
抵抗のほうきゅう
天使の運命
冬の宝珠
天使の運命
EDHサリアを作るのでなんか相性良さそうなカードあったら教えてください
主にコスト追加系を積みまくりたいんですが、サリアのジェネラルダメージで一人殺すの狙えるようなカード(天使の運命みたいな)も他にもないですかね。
献身的な世話人
八つ尾半
雨ざらしの旅人
エーテル宣誓会の法学者⇄クロロさん
誠実な商人
リンヴァーラ⇄ごらくさん
古の墳墓
石鍛治の神秘家⇄紅蓮
太陽の指輪⇄ごらくさんorがっきーさん
輝きの乗り手
記憶の仮面⇄ごらくさん?
アメジストのとげ
抵抗のほうきゅう
天使の運命
冬の宝珠
天使の運命
EDHサリアを作るのでなんか相性良さそうなカードあったら教えてください
主にコスト追加系を積みまくりたいんですが、サリアのジェネラルダメージで一人殺すの狙えるようなカード(天使の運命みたいな)も他にもないですかね。
GP京都に参加できるか怪しいので、ピン象さん、MGRさんとチーム組んでくれる方いませんか。
一応休みとれるよう話してはみますが、いずれにせよどう頑張っても休めるかわかるのは十一月に入ってからになると思います。
一応休みとれるよう話してはみますが、いずれにせよどう頑張っても休めるかわかるのは十一月に入ってからになると思います。
イニストラードブロック・M13追悼 あと募集
2013年9月17日 TCG全般 コメント (2)シャドウムーアからマジックはやっていましたが、始めから最後までちゃんとプレイし続けたブロックは今回のイニストラードが初。
イニストラードブロック、及びM13の各種カードたちには二年間お世話になりました。
《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
七千円(ごらく)
《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
両面メカニズムは正直嫌い。ゲーム進行(物理)に多少の変化を及ぼすのでできれば使いたくないレベル。でもカードそのものは嫌いじゃないよ。闇の隆盛発売直後の三千円とかで買う気はさらさらなかったけど
《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
両面カードきらい。このカード発売当初からなんか好きになれないまま仕方なく買って使ってたけどつい最近くらいから強すぎず弱すぎずなデザインが悪くないなと思い始めた。また使えるなら使ってもいいね。でも両面カードは嫌いだよ。
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
ずっと使われる側だったけどあまり嫌いじゃない。こいつとトラフトに殴られながら終末奇跡したりタイタン叩きつけていったりするゲームももう一年前の話か。この一年はほぼ使われてなかったけどまあこいつはモダンでもレガシーでも見るでしょう。また敵として。でも両面カードきらい
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
上に同じく使われる側だったこいつ。呪禁能力がクソって言ってトラフト嫌う人多かったように見えるけど、デルバーと同じく俺は嫌いじゃないし、むしろ敵として好きだよ。トラフト出されてゲームが加速するのは楽しかった。でもオーラベタ貼りされるとさすがに燃やしたくなる
《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren(ISD)》
環境最終期はちょっとだけお世話になった。使われて強かったし使っても強かったし。まあ除去持ってないと途端にゲーム終わるけど
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
修復の天使は好きだけどスラーグ牙を対象に取るのは大嫌いなので牙はクソ。ええ一年間スラーグ修復しまくってましたが
《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
これも一年使ってきたけどあんまり好きじゃない。でも嫌いじゃないので良し。
《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
お前はマイアの戦闘球だけ釣ってればいいからスラーグを出すのはやめろ。スラーグ釣ってライフ30や40にしてゲームを泥沼化するのはマジでやめてくれ
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
最初の一年は使われる側だったけど後の一年は使う側。値段上がりすぎたので二千円で買っておけて良かったという感想しかない
《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》
クソカード。情状酌量の余地なし。本気で帰ってくんな
《天使への願い/Entreat the Angels(AVR)》
お前も最初はクソカードだったよなあ……(茫然)
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
こういうカード使われるの嫌いじゃない
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》
能力・サイズ的に復讐の亜神を彷彿とさせるドラゴン。出来れば使ってやりたかったが、資産的にも財布的にも辛いものがあった。今度帰ってくるときは是非とも使ってやりたい。新しく出るドラゴンがこいつの後釜になれるとは到底思わない。少なくとも雷口のヘルカイトほど強くはないと思うよ。
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
おう、そうだな
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
クソカード。一年間デッキに一枚も入れないことは一度としてなかったくらい使い倒してたけどお前はクソカードだから二度と帰ってくんな。でもお世話にはなった、ありがとう。
《地獄乗り/Hellrider(DKA)》
オキシド峠の方が好きです
《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》
今回落ちる中では一番か二番くらいに好きなカードかなぁ……。ミラディン落ちる直前に組んだエスパー吸血鬼(名前めっちゃ弱そう)では主力張ってた。あの時期は単体除去少なくてかがり火みたいな雑除去しかなかったからそこ弾けばナヤケッシグ以外には簡単に勝てたんだよなあ……。あ、でもこいつも両面カードですね。きらい。
《順風/Favorable Winds(AVR)》
夜鷲がロウクスの戦修道士よりも強くなり、守り手まで4/4になる。強い(確信)
《遥か見/Farseek(M13)》
ランパンになってもいいからまた帰ってこい
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
強かったね
《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》
使われる側だったけどこれはなんか好きじゃない
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》
俺は嫌いなので二度と帰ってこなくていいです
《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
お前一時期の隆盛っぷりはどうしたんだよ……
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
出てから結構使ってたけど相手のデッキ構造を根本から否定するようなカードは僕はきらいです。帰ってこなくていいです。帰ってくるなら使います。
《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas(M13)》
使い始めたのつい最近だったけどこれすごくいいカード。ガラクとかじゃなくてみんなこっちつかえよ。帰ってくるならまた是非使いたいね。
《もぎとり/Mutilate(M13)》
使ってみたいので今一度帰ってきてください。
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
待ってるから何度でも帰ってこい。
《終末/Terminus(AVR)》
奇跡メカニズムは両面と同じく割と、いや大嫌いレベルだけど終末だけは許す。一番落ちて名残惜しいカードかな……。ナヤケッシグ時代から本当にお世話になりました。奇跡って書いてなかったらもっと良いカードだったと思うよ。
以上。本気で追悼する気があるのは守り手、終末、忘却の輪くらいであとはだいたい書いてあるだけなんだけど。まあでもデルバートラフトやヘルカイトには敵として、牙には味方として本当にお世話になったよね。何度でも言うが俺はスラーグ牙が嫌いだよ。
ぶっちゃけイニストラードは奇跡に両面に嫌いなメカニズムばかりだったのでカードとしては好きじゃないんですが、雰囲気はかなり好きなブロックです。さて、これでようやくレガシーやモダンのためにリリアナをスタンのデッキから入れ替える作業がなくなるわけだ。
イニストラードブロック、及びM13の各種カードたちには二年間お世話になりました。
《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
七千円(ごらく)
《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
両面メカニズムは正直嫌い。ゲーム進行(物理)に多少の変化を及ぼすのでできれば使いたくないレベル。でもカードそのものは嫌いじゃないよ。闇の隆盛発売直後の三千円とかで買う気はさらさらなかったけど
《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
両面カードきらい。このカード発売当初からなんか好きになれないまま仕方なく買って使ってたけどつい最近くらいから強すぎず弱すぎずなデザインが悪くないなと思い始めた。また使えるなら使ってもいいね。でも両面カードは嫌いだよ。
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
ずっと使われる側だったけどあまり嫌いじゃない。こいつとトラフトに殴られながら終末奇跡したりタイタン叩きつけていったりするゲームももう一年前の話か。この一年はほぼ使われてなかったけどまあこいつはモダンでもレガシーでも見るでしょう。また敵として。でも両面カードきらい
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
上に同じく使われる側だったこいつ。呪禁能力がクソって言ってトラフト嫌う人多かったように見えるけど、デルバーと同じく俺は嫌いじゃないし、むしろ敵として好きだよ。トラフト出されてゲームが加速するのは楽しかった。でもオーラベタ貼りされるとさすがに燃やしたくなる
《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren(ISD)》
環境最終期はちょっとだけお世話になった。使われて強かったし使っても強かったし。まあ除去持ってないと途端にゲーム終わるけど
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
修復の天使は好きだけどスラーグ牙を対象に取るのは大嫌いなので牙はクソ。ええ一年間スラーグ修復しまくってましたが
《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
これも一年使ってきたけどあんまり好きじゃない。でも嫌いじゃないので良し。
《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
お前はマイアの戦闘球だけ釣ってればいいからスラーグを出すのはやめろ。スラーグ釣ってライフ30や40にしてゲームを泥沼化するのはマジでやめてくれ
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
最初の一年は使われる側だったけど後の一年は使う側。値段上がりすぎたので二千円で買っておけて良かったという感想しかない
《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned(AVR)》
クソカード。情状酌量の余地なし。本気で帰ってくんな
《天使への願い/Entreat the Angels(AVR)》
お前も最初はクソカードだったよなあ……(茫然)
《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
こういうカード使われるの嫌いじゃない
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》
能力・サイズ的に復讐の亜神を彷彿とさせるドラゴン。出来れば使ってやりたかったが、資産的にも財布的にも辛いものがあった。今度帰ってくるときは是非とも使ってやりたい。新しく出るドラゴンがこいつの後釜になれるとは到底思わない。少なくとも雷口のヘルカイトほど強くはないと思うよ。
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
おう、そうだな
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
クソカード。一年間デッキに一枚も入れないことは一度としてなかったくらい使い倒してたけどお前はクソカードだから二度と帰ってくんな。でもお世話にはなった、ありがとう。
《地獄乗り/Hellrider(DKA)》
オキシド峠の方が好きです
《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》
今回落ちる中では一番か二番くらいに好きなカードかなぁ……。ミラディン落ちる直前に組んだエスパー吸血鬼(名前めっちゃ弱そう)では主力張ってた。あの時期は単体除去少なくてかがり火みたいな雑除去しかなかったからそこ弾けばナヤケッシグ以外には簡単に勝てたんだよなあ……。あ、でもこいつも両面カードですね。きらい。
《順風/Favorable Winds(AVR)》
夜鷲がロウクスの戦修道士よりも強くなり、守り手まで4/4になる。強い(確信)
《遥か見/Farseek(M13)》
ランパンになってもいいからまた帰ってこい
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
強かったね
《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》
使われる側だったけどこれはなんか好きじゃない
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》
俺は嫌いなので二度と帰ってこなくていいです
《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》
お前一時期の隆盛っぷりはどうしたんだよ……
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
出てから結構使ってたけど相手のデッキ構造を根本から否定するようなカードは僕はきらいです。帰ってこなくていいです。帰ってくるなら使います。
《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas(M13)》
使い始めたのつい最近だったけどこれすごくいいカード。ガラクとかじゃなくてみんなこっちつかえよ。帰ってくるならまた是非使いたいね。
《もぎとり/Mutilate(M13)》
使ってみたいので今一度帰ってきてください。
《忘却の輪/Oblivion Ring(M12)》
待ってるから何度でも帰ってこい。
《終末/Terminus(AVR)》
奇跡メカニズムは両面と同じく割と、いや大嫌いレベルだけど終末だけは許す。一番落ちて名残惜しいカードかな……。ナヤケッシグ時代から本当にお世話になりました。奇跡って書いてなかったらもっと良いカードだったと思うよ。
以上。本気で追悼する気があるのは守り手、終末、忘却の輪くらいであとはだいたい書いてあるだけなんだけど。まあでもデルバートラフトやヘルカイトには敵として、牙には味方として本当にお世話になったよね。何度でも言うが俺はスラーグ牙が嫌いだよ。
ぶっちゃけイニストラードは奇跡に両面に嫌いなメカニズムばかりだったのでカードとしては好きじゃないんですが、雰囲気はかなり好きなブロックです。さて、これでようやくレガシーやモダンのためにリリアナをスタンのデッキから入れ替える作業がなくなるわけだ。
六月十五日からGPヒューストンに行ってくる予定です。
なんですが、いかんせん知識がなさすぎる。
GPに参加したことはおろか、PWCに参加したことすら一度しかない状態です。
なのでGPの流れやマッチアップについての詳細を可能な限り教えていただきたく思います。
とりあえず何がわからないかというと、初日抜けするのに必要なスコアからまずわかりません。
本戦参加者の人数によって試合数が増減し、それによって初日抜けに必要なスコアも変わってくるというのはわかるのですが、そもそもそれをどうやって計算するのか。
IDをしたことすら一度だけでたPWCとBMのゲームデーのときだけ(しかもゲームデーのときは全勝からのID二回だったのでオポなども全く見ずにIDしていた)なので、何も理解していない状態です。
また初日だけではなく二日目に残った場合、賞金が出る順位も恐らく人数によって変わると思うのですが、IDすることでどのあたりの順位に入ることになるのかという計算式も教えて頂けるとありがたいです。僕自身はそんなにMTGのプレイに自信があるわけではありませんが、少なくとも気持ちの上ではプロプレイヤーであろうと負ける気は一切ないので二日目の情報も知っておきたく思います。
初日抜けに必要なスコアの計算式、IDをする際に見るべき情報、またIDをした際に自分が何位になるかの計算式は、とりあえず知っておきたいです。
またそれだけでなく、上でも書きましたようにGP初参加なので、ID等以外にも知っておいた方が良い知識などありましたらご教授願います。罰則規定、また恐らく僕は持っていないと思いますが、バイ等についても教えて頂けるとありがたいです。
なんですが、いかんせん知識がなさすぎる。
GPに参加したことはおろか、PWCに参加したことすら一度しかない状態です。
なのでGPの流れやマッチアップについての詳細を可能な限り教えていただきたく思います。
とりあえず何がわからないかというと、初日抜けするのに必要なスコアからまずわかりません。
本戦参加者の人数によって試合数が増減し、それによって初日抜けに必要なスコアも変わってくるというのはわかるのですが、そもそもそれをどうやって計算するのか。
IDをしたことすら一度だけでたPWCとBMのゲームデーのときだけ(しかもゲームデーのときは全勝からのID二回だったのでオポなども全く見ずにIDしていた)なので、何も理解していない状態です。
また初日だけではなく二日目に残った場合、賞金が出る順位も恐らく人数によって変わると思うのですが、IDすることでどのあたりの順位に入ることになるのかという計算式も教えて頂けるとありがたいです。僕自身はそんなにMTGのプレイに自信があるわけではありませんが、少なくとも気持ちの上ではプロプレイヤーであろうと負ける気は一切ないので二日目の情報も知っておきたく思います。
初日抜けに必要なスコアの計算式、IDをする際に見るべき情報、またIDをした際に自分が何位になるかの計算式は、とりあえず知っておきたいです。
またそれだけでなく、上でも書きましたようにGP初参加なので、ID等以外にも知っておいた方が良い知識などありましたらご教授願います。罰則規定、また恐らく僕は持っていないと思いますが、バイ等についても教えて頂けるとありがたいです。
ギルドマークのTシャツとかを買おうと思います。
日本には発送していないようなので、もし欲しいという人がいたら言ってもらえれば買っていきます。ただ、値段がそこそこはするので、お土産という形ではなく日本に帰ったら代金は請求させてもらいます。
http://www.mtgmerch.com/
こちらで買うつもりです。欲しい方は欲しいものとサイズをコメントしてください。もちろんですが、実際に会える方のみでお願いします。
日本には発送していないようなので、もし欲しいという人がいたら言ってもらえれば買っていきます。ただ、値段がそこそこはするので、お土産という形ではなく日本に帰ったら代金は請求させてもらいます。
http://www.mtgmerch.com/
こちらで買うつもりです。欲しい方は欲しいものとサイズをコメントしてください。もちろんですが、実際に会える方のみでお願いします。
いらない日本語FOIL無限に引き取ります
2013年1月27日 TCG全般 コメント (2)アメリカで名刺代わりに渡して来るのでください
自慢だけしてくるのでMPSランドもいらないのあったらください
自慢だけしてくるのでMPSランドもいらないのあったらください
ピン象さんへ
2《ニンの杖/Staff of Nin(M13)》
3《集団的祝福/Collective Blessing(RTR)》
4《終末/Terminus(AVR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
2《高まる献身/Increasing Devotion(DKA)》
3《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune(RTR)》
3《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
4《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》
3《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》
3《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《森/Forest(10E)》
2《平地/Plains(M12)》
1《沼/Swamp(10E)》
3《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
3《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M12)》
2《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
2《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
2《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
3《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
1《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
Sideboard
4《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
3《真髄の針/Pithing Needle(M10)》
1《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》
4《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
1《ニンの杖/Staff of Nin(M13)》
2《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《ニンの杖/Staff of Nin(M13)》
3《集団的祝福/Collective Blessing(RTR)》
4《終末/Terminus(AVR)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
2《高まる献身/Increasing Devotion(DKA)》
3《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune(RTR)》
3《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
4《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk(DKA)》
3《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》
3《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《森/Forest(10E)》
2《平地/Plains(M12)》
1《沼/Swamp(10E)》
3《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
3《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M12)》
2《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
2《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
2《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
3《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
1《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
Sideboard
4《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
3《真髄の針/Pithing Needle(M10)》
1《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》
4《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
1《ニンの杖/Staff of Nin(M13)》
2《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
検索ワードとボックス開封
2012年10月29日 TCG全般 コメント (6)2012年10月29日 14:07 青のメタルフォモシス
え、なにこれは……
2012年10月28日 16:24 ホモ拡張アート
あのさぁ……
2012年10月27日 21:58 パパー 意味
は?(威圧)
あとゲームデイ優勝の商品だったラヴニカ1ボックス剥きました。
値段のつくものだけ書くと
《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern(RTR)》
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》(FOIL)
ク ソ ボ ッ ク ス 確 定
ギルランって普通四枚とか出るって聞いたんだけどなぁ……。こうなるのがわかってるから俺は普段ボックス買わないんだよ。
上に書いたカードのうち、《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》と《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》と《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》と《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》は使ったりトレードに回すけど、それ以外はすべてトレードに回したいので引き取り手募集です。静穏欲しい。
あと紅蓮さん評決と強打者で1000円でいいよ。なんか未だに安いのが信じられんけど
冥腐さんはレンズに加えて適当に。日本銀行券を出せるなら話は早いけど
え、なにこれは……
2012年10月28日 16:24 ホモ拡張アート
あのさぁ……
2012年10月27日 21:58 パパー 意味
は?(威圧)
あとゲームデイ優勝の商品だったラヴニカ1ボックス剥きました。
値段のつくものだけ書くと
《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern(RTR)》
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》
《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》(FOIL)
ク ソ ボ ッ ク ス 確 定
ギルランって普通四枚とか出るって聞いたんだけどなぁ……。こうなるのがわかってるから俺は普段ボックス買わないんだよ。
上に書いたカードのうち、《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》と《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》と《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》と《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》は使ったりトレードに回すけど、それ以外はすべてトレードに回したいので引き取り手募集です。静穏欲しい。
あと紅蓮さん評決と強打者で1000円でいいよ。なんか未だに安いのが信じられんけど
冥腐さんはレンズに加えて適当に。日本銀行券を出せるなら話は早いけど
《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》4
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》4
誰か貸してくれる方いたら明日貸してもらえるとうれしいです
《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》4
誰か貸してくれる方いたら明日貸してもらえるとうれしいです
BMオールナイトプレリリースパーティ
2012年9月30日 TCG全般 コメント (4)お金節約のためにプレリはパスする予定でしたが、今回はBMで初のオールナイトプレリを開催するということで、行ってきました。おかげでラヴニカのシングルのためのお金がない。
選んだギルドはラクドス。
まずプロモカードに欲しいのがなかったので選ぶギルドに迷ったのですが、まずカードの強さから考え超音速のドラゴンのあるイゼットに行きたくなりました。しかし、イゼットはほかのカードが弱く、プロモ以外のプールに期待ができない。次に活用はコストが重いものが多く、あまり使う場面がなさそうに思えたので、ただの4マナ4/4になりそうな屍体屋の脅威のゴルガリもなし。アゾリウスの三巨頭の執政官も重く、ぐだらせるカードがとれないと弱そうに思えたのでこれもなし。そうすると残りはセレズニアとラクドス。セレズニアのプロモの守護者の木立は、起動できれば強力ですが、なぜか究極の価格がコモンにあると思っていたのと、これもなぜか出てくるトークンが単色で究極の価格で除去されて死ぬだろと思ってなしにしてしまいました。意味不明の勘違いですね。一方ラクドスのプロモは究極の価格で死なず(セレズニアも死なんけど)、解鎖クリーチャーがコモンにも多くあって、プールにも期待が持てそうだったのでラクドスを選択しました。
以下プール。レア、アンコモン、コモンの順に記載しています。赤字がレア。
白
管区の隊長
安全の領域2
騎士の勇気
アゾリウスの拘引者
素早い正義2
トロスターニの裁き
太陽塔のグリフィン
天空の目2
青
摩天楼の捕食者
ルーン翼
ミジウムの外皮
払拭
霊感
秘密を盗む者
イスペリアの空見張り
門衛
取り消し
圧縮
黒
冒涜の悪魔
貧民街の刈り取るもの
快楽殺人の暗殺者
下水の害獣
オーガの脱獄者2
死の観楽者
短剣広場のインプ
不気味な人足
刺し傷
精神腐敗
地下墓地のナメクジ
死体焼却
赤
ウトヴァラのヘルカイト
ウトヴァラのヘルカイト(FOIL)
ミジウムの迫撃砲
通りのひきつけ
裏切りの本能2
跳ね散らす凶漢2
爆発の衝撃
流血の家の鎖歩き
滅殺の火
電謀
汚損破
緑
蛮族の血気
そびえ立つインドリク
斧折の守護者
空中捕食
ドルイドの講話3
コロズダの監視者
野面背のサイ
白青
三巨頭の執政官
アゾリウスの魔除け
空印のロック
赤青
思考閃光
本質の反発
薬術師の計略
凍結燃焼の奇魔
黒緑
忌まわしい回収
ゴルガリの長脚2
赤黒
謝肉祭の地獄馬(プロモカード)
騒乱の大祭
リックス・マーディの落とし子2
ヘルホールのフレイル使い
ラクドスの魔除け
頭蓋裂き
ラクドスの切り刻み教徒2
ラクドスの哄笑者
白緑
セレズニアの魔除け
ケンタウルスの癒し手
アーティファクト
ゴルガリの魔鍵
写本裁断機
ギルドのタブレット
土地
ゴルガリのギルド門
ラクドスのギルド門2
見た感じ除去もそれなりにあって、結構強そうなプール。
眠くて頭が全然回ってなくて考えられなかったんですが、ここまで使えるのが多いとデッキ二つくらい作れた可能性が微レ存。特に数は少ないものの白青の三枚がどれも強く白単色と白緑にも良いものがあるからバントもワンチャンあったかも? 土地がないのがきついか。魔鍵はあるのに緑に強いのが少ないのも残念。
ていうか二枚も出てきて(しかも一枚FOIL)ウトヴァラのヘルカイトさんやる気あるのは良いんだけどせめてもう少し軽くなりませんかね……。
パックを開ける前は、ラクドスの解鎖持ちクリーチャーをゴルガリの活用でバックアップする、みたいなジャンドデッキを考えていたんですが、バックアップできるほど緑のカードも強くなければ土地事情も寂しいので、普通にラクドスで行くことに。
作成したデッキは以下。
1マナ域2枚
ラクドスの哄笑者
下水の害獣
2マナ域6枚
流血の家の鎖歩き
不気味な人足
短剣広場のインプ
快楽殺人の暗殺者
ラクドスの切り刻み教徒2
3マナ域3枚
跳ね散らす凶漢
死の観楽者
ヘルホールのフレイル使い
4マナ域3枚
オーガの脱獄者2
冒涜の悪魔
6マナ域1枚
謝肉祭の地獄場
クリーチャー15枚
電謀
ミジウムの迫撃砲
刺し傷
精神腐敗
滅殺の火
裏切りの本能
爆発の衝撃
通りのひきつけ
スペル8枚
ラクドスのギルド門2
山7
沼8
土地17枚
軽くパワフルなクリーチャーが多いうえに入ってるスペルの7枚が除去という超ラクドスらしいデッキが完成。本体火力が少ないので滅殺の火があと一枚欲しかった。……っていうのは欲張りだろうか。穴あけ三昧がコモンのくせにでなかったのは残念。もっと我儘言っていいならラクドスの哄笑者がもう一枚欲しかった。
一戦目:ジャンド[ゴルガリ選択]
1G:計8枚入っている1、2マナ域が来ないだけならともかく3枚入っている3マナのカードすら来ないクソ初手。しかしオーガの脱獄者がいて門もあり除去もあるのでキープ。早いデッキで手数を減らしたくもなかった。
相手も遅いキープで、お互いの初動はそれぞれ屍体屋の脅威とオーガの脱獄者。しかし、相手は続けて謝肉祭の地獄馬を解鎖させ走らせてくる。
こっちのハンドの爆発の衝撃で除去できると思っていたら、横にいた屍体屋の脅威のせいでカウンターが倍になって届かず。なんとかして電謀と合わせて除去をするものの、そのあと土地しか引かなくて負け。
2G:またしても初動4Tというクソ初手。いい加減にしろ。が、今回も除去がありオーガの脱獄者があり、しかも冒涜の悪魔まであるのでキープ。
相手も初動は魔鍵という遅いハンドのようで、まずはオーガの脱獄者を除去させ、続けて冒涜の悪魔を召喚。これを除去されず、相手がタップさせてこないのでライフを削りにいくが、相手のクロックを止める手段がこちらにもなく、斧折りの牡鹿を止められず殴りあう。相手のライフは3、こちらのライフが6。相手の手札は一枚。押し切れるかと思ったが、相手の撃ったジャラドの命令で謝肉祭の地獄馬が手札に加わり、こちらは最後に何も引けずに負け。
相手の初動が遅かったことを考えると普通に回ってれば勝てたんじゃないだろうか……。
××
二戦目:ジャンド(冥腐さん)[ラクドス選択]
1G:よく覚えてないが相手のクリーチャーの質がゴルガリに寄ってて、重い活用もされずに殴りきって勝ち。
2G:同上(多分)
○○
三戦目:バント(JALさん)[アゾリウス選択]
1G:相手の警戒をつきの騎士を出すエンチャントや拘引者やトークン出す1/2に時間稼がれ、三巨頭の執政官を裏切りの本能でパクっても削りきれないくらい守られて負け。
2G:0/6の壁がでかすぎる……。除去を撃たざるを得ず、どかして殴りに行くも、トークン出す1/2の奴に加え、矢来の巨人まで出てくる。もう死んだかと思ったけどハンドをよく見たら電謀が。これを超過して矢来の巨人をどうにかするしかない……と思うもうまく戦闘ダメージを蓄積することができず、太陽塔のグリフィン(多分)まで出てくる。もう投了しようと思ったけど、投了してもゲームが終わるだけなので一応続けることに。この時点で相手のライフは確か15点前後。もう削りきれる気がしない。
相手が戦闘に入って巨人以外のすべてのクリーチャーで殴ってきたので、1/2をオーガの脱獄者でブロック。4点を巨人に叩き込みつつ、そして電謀を超過。巨人の除去に成功。しかし手札は0枚に。
返しでオーガの脱獄者や跳ね散らす凶漢などで戦闘。相手の残りライフは4。そして、ドローしたカードはヘルホールのフレイル使い。土地は7枚。解鎖し、能力を起動して4点を本体に叩き込んでまさかの勝利。
3G:ドブンハンドでテンポ良く動き、相手の壁を火力でどかしてブロッカーを除去で消して、相手が重いマナ域に達する前に殴りきって勝利。速い。
×○○
四戦目:バント(さんたさん)[アゾリウス選択]
1G:相手はダイスに勝ったが後手を選択。ありがたい。
1T下水の害獣、2T流血の家の鎖歩き解鎖、3T死の観楽者解鎖とテンポよく動き、相手のブロッカーを適宜排除。相手の土地が1ターンストップしたのもあり、一瞬で相手のライフを消し飛ばして勝利。
2G:1T下水の害獣、2Tラクドスの切り刻み教徒、3Tラクドスの切り刻み教徒二枚目と1ゲーム目よりもせわしなく動く。相手のブロッカーはやっぱり除去で排除して瞬殺。
3分くらいでマッチまで終わりました。
○○
ということで、結果は3-1。身内当たりしすぎなんだよなぁ……。賞品でドラフト一回分の3パックはゲット。
初戦に負けたのがひたすら悔やまれる。後半の引きができていればなぁ……。JALさんとの2ゲーム目ラストから右手が強くなったのでJALさんは俺の右手を強くしてくれる能力を持っている可能性が微粒子レベルで存在する。紅蓮さんとゲームすると地主になるらしいしJALさんは大変だなぁ。
プールに恵まれた感はありますが、ラクドスを選択するときに想像していた通りのデッキを作れて結果強かったので満足。めちゃくちゃ眠かったけど楽しかった。
ちなみに今回当てた中で一番うれしかったのは森のFOIL。普通の土地もFOIL土地もくれ。
選んだギルドはラクドス。
まずプロモカードに欲しいのがなかったので選ぶギルドに迷ったのですが、まずカードの強さから考え超音速のドラゴンのあるイゼットに行きたくなりました。しかし、イゼットはほかのカードが弱く、プロモ以外のプールに期待ができない。次に活用はコストが重いものが多く、あまり使う場面がなさそうに思えたので、ただの4マナ4/4になりそうな屍体屋の脅威のゴルガリもなし。アゾリウスの三巨頭の執政官も重く、ぐだらせるカードがとれないと弱そうに思えたのでこれもなし。そうすると残りはセレズニアとラクドス。セレズニアのプロモの守護者の木立は、起動できれば強力ですが、なぜか究極の価格がコモンにあると思っていたのと、これもなぜか出てくるトークンが単色で究極の価格で除去されて死ぬだろと思ってなしにしてしまいました。意味不明の勘違いですね。一方ラクドスのプロモは究極の価格で死なず(セレズニアも死なんけど)、解鎖クリーチャーがコモンにも多くあって、プールにも期待が持てそうだったのでラクドスを選択しました。
以下プール。レア、アンコモン、コモンの順に記載しています。赤字がレア。
白
管区の隊長
安全の領域2
騎士の勇気
アゾリウスの拘引者
素早い正義2
トロスターニの裁き
太陽塔のグリフィン
天空の目2
青
摩天楼の捕食者
ルーン翼
ミジウムの外皮
払拭
霊感
秘密を盗む者
イスペリアの空見張り
門衛
取り消し
圧縮
黒
冒涜の悪魔
貧民街の刈り取るもの
快楽殺人の暗殺者
下水の害獣
オーガの脱獄者2
死の観楽者
短剣広場のインプ
不気味な人足
刺し傷
精神腐敗
地下墓地のナメクジ
死体焼却
赤
ウトヴァラのヘルカイト
ウトヴァラのヘルカイト(FOIL)
ミジウムの迫撃砲
通りのひきつけ
裏切りの本能2
跳ね散らす凶漢2
爆発の衝撃
流血の家の鎖歩き
滅殺の火
電謀
汚損破
緑
蛮族の血気
そびえ立つインドリク
斧折の守護者
空中捕食
ドルイドの講話3
コロズダの監視者
野面背のサイ
白青
三巨頭の執政官
アゾリウスの魔除け
空印のロック
赤青
思考閃光
本質の反発
薬術師の計略
凍結燃焼の奇魔
黒緑
忌まわしい回収
ゴルガリの長脚2
赤黒
謝肉祭の地獄馬(プロモカード)
騒乱の大祭
リックス・マーディの落とし子2
ヘルホールのフレイル使い
ラクドスの魔除け
頭蓋裂き
ラクドスの切り刻み教徒2
ラクドスの哄笑者
白緑
セレズニアの魔除け
ケンタウルスの癒し手
アーティファクト
ゴルガリの魔鍵
写本裁断機
ギルドのタブレット
土地
ゴルガリのギルド門
ラクドスのギルド門2
見た感じ除去もそれなりにあって、結構強そうなプール。
眠くて頭が全然回ってなくて考えられなかったんですが、ここまで使えるのが多いとデッキ二つくらい作れた可能性が微レ存。特に数は少ないものの白青の三枚がどれも強く白単色と白緑にも良いものがあるからバントもワンチャンあったかも? 土地がないのがきついか。魔鍵はあるのに緑に強いのが少ないのも残念。
ていうか二枚も出てきて(しかも一枚FOIL)ウトヴァラのヘルカイトさんやる気あるのは良いんだけどせめてもう少し軽くなりませんかね……。
パックを開ける前は、ラクドスの解鎖持ちクリーチャーをゴルガリの活用でバックアップする、みたいなジャンドデッキを考えていたんですが、バックアップできるほど緑のカードも強くなければ土地事情も寂しいので、普通にラクドスで行くことに。
作成したデッキは以下。
1マナ域2枚
ラクドスの哄笑者
下水の害獣
2マナ域6枚
流血の家の鎖歩き
不気味な人足
短剣広場のインプ
快楽殺人の暗殺者
ラクドスの切り刻み教徒2
3マナ域3枚
跳ね散らす凶漢
死の観楽者
ヘルホールのフレイル使い
4マナ域3枚
オーガの脱獄者2
冒涜の悪魔
6マナ域1枚
謝肉祭の地獄場
クリーチャー15枚
電謀
ミジウムの迫撃砲
刺し傷
精神腐敗
滅殺の火
裏切りの本能
爆発の衝撃
通りのひきつけ
スペル8枚
ラクドスのギルド門2
山7
沼8
土地17枚
軽くパワフルなクリーチャーが多いうえに入ってるスペルの7枚が除去という超ラクドスらしいデッキが完成。本体火力が少ないので滅殺の火があと一枚欲しかった。……っていうのは欲張りだろうか。穴あけ三昧がコモンのくせにでなかったのは残念。もっと我儘言っていいならラクドスの哄笑者がもう一枚欲しかった。
一戦目:ジャンド[ゴルガリ選択]
1G:計8枚入っている1、2マナ域が来ないだけならともかく3枚入っている3マナのカードすら来ないクソ初手。しかしオーガの脱獄者がいて門もあり除去もあるのでキープ。早いデッキで手数を減らしたくもなかった。
相手も遅いキープで、お互いの初動はそれぞれ屍体屋の脅威とオーガの脱獄者。しかし、相手は続けて謝肉祭の地獄馬を解鎖させ走らせてくる。
こっちのハンドの爆発の衝撃で除去できると思っていたら、横にいた屍体屋の脅威のせいでカウンターが倍になって届かず。なんとかして電謀と合わせて除去をするものの、そのあと土地しか引かなくて負け。
2G:またしても初動4Tというクソ初手。いい加減にしろ。が、今回も除去がありオーガの脱獄者があり、しかも冒涜の悪魔まであるのでキープ。
相手も初動は魔鍵という遅いハンドのようで、まずはオーガの脱獄者を除去させ、続けて冒涜の悪魔を召喚。これを除去されず、相手がタップさせてこないのでライフを削りにいくが、相手のクロックを止める手段がこちらにもなく、斧折りの牡鹿を止められず殴りあう。相手のライフは3、こちらのライフが6。相手の手札は一枚。押し切れるかと思ったが、相手の撃ったジャラドの命令で謝肉祭の地獄馬が手札に加わり、こちらは最後に何も引けずに負け。
相手の初動が遅かったことを考えると普通に回ってれば勝てたんじゃないだろうか……。
××
二戦目:ジャンド(冥腐さん)[ラクドス選択]
1G:よく覚えてないが相手のクリーチャーの質がゴルガリに寄ってて、重い活用もされずに殴りきって勝ち。
2G:同上(多分)
○○
三戦目:バント(JALさん)[アゾリウス選択]
1G:相手の警戒をつきの騎士を出すエンチャントや拘引者やトークン出す1/2に時間稼がれ、三巨頭の執政官を裏切りの本能でパクっても削りきれないくらい守られて負け。
2G:0/6の壁がでかすぎる……。除去を撃たざるを得ず、どかして殴りに行くも、トークン出す1/2の奴に加え、矢来の巨人まで出てくる。もう死んだかと思ったけどハンドをよく見たら電謀が。これを超過して矢来の巨人をどうにかするしかない……と思うもうまく戦闘ダメージを蓄積することができず、太陽塔のグリフィン(多分)まで出てくる。もう投了しようと思ったけど、投了してもゲームが終わるだけなので一応続けることに。この時点で相手のライフは確か15点前後。もう削りきれる気がしない。
相手が戦闘に入って巨人以外のすべてのクリーチャーで殴ってきたので、1/2をオーガの脱獄者でブロック。4点を巨人に叩き込みつつ、そして電謀を超過。巨人の除去に成功。しかし手札は0枚に。
返しでオーガの脱獄者や跳ね散らす凶漢などで戦闘。相手の残りライフは4。そして、ドローしたカードはヘルホールのフレイル使い。土地は7枚。解鎖し、能力を起動して4点を本体に叩き込んでまさかの勝利。
3G:ドブンハンドでテンポ良く動き、相手の壁を火力でどかしてブロッカーを除去で消して、相手が重いマナ域に達する前に殴りきって勝利。速い。
×○○
四戦目:バント(さんたさん)[アゾリウス選択]
1G:相手はダイスに勝ったが後手を選択。ありがたい。
1T下水の害獣、2T流血の家の鎖歩き解鎖、3T死の観楽者解鎖とテンポよく動き、相手のブロッカーを適宜排除。相手の土地が1ターンストップしたのもあり、一瞬で相手のライフを消し飛ばして勝利。
2G:1T下水の害獣、2Tラクドスの切り刻み教徒、3Tラクドスの切り刻み教徒二枚目と1ゲーム目よりもせわしなく動く。相手のブロッカーはやっぱり除去で排除して瞬殺。
3分くらいでマッチまで終わりました。
○○
ということで、結果は3-1。身内当たりしすぎなんだよなぁ……。賞品でドラフト一回分の3パックはゲット。
初戦に負けたのがひたすら悔やまれる。後半の引きができていればなぁ……。JALさんとの2ゲーム目ラストから右手が強くなったのでJALさんは俺の右手を強くしてくれる能力を持っている可能性が微粒子レベルで存在する。紅蓮さんとゲームすると地主になるらしいしJALさんは大変だなぁ。
プールに恵まれた感はありますが、ラクドスを選択するときに想像していた通りのデッキを作れて結果強かったので満足。めちゃくちゃ眠かったけど楽しかった。
ちなみに今回当てた中で一番うれしかったのは森のFOIL。普通の土地もFOIL土地もくれ。
SOM+M12ブロック追悼式
2012年9月25日 TCG全般 コメント (4)みんなやってる追悼式。流行に便乗。
自分はシャドウムーアでMTGを始めて、アラーラ再誕発売後にカードゲームそのものから離れてる時期があって、そのあとなんやかんやでミラディン包囲戦で復帰しました。なので一年前のゼンディカーブロックには殆ど思い入れがなかったのですが、今回はさすがに復帰したブロックのローテーション落ちなので違いますね。まぁ背景世界的な意味でミラディンの金属世界はどちらかといえば嫌いなんですが。
では追悼式トップ10。
【十位】 外科的摘出/Surgical Extraction
こいつは本当にもう……。いきなりレガシーの話になりますが俺の亜神を抜いたり亜神を抜いたり亜神を抜いたりと好き放題しやがって……。根絶よりはマシというだけで被る被害が反発じゃないんだぞ。根絶・ヴェンディリオン・これはレガシーで亜神ブーーンが最も見たくない三枚。スタンでも太陽のタイタンとか掘葬の儀式とか色々と抜いてくれたなぁ。まぁ俺もモダンやレガシーで使ってるんだけど。
スタン落ちしたからって見なくなるわけじゃない、というか見る頻度は恐らく殆ど変わらないけれど、SOM・M12ブロックで使われたくないカード、恐らく一位。しかし一発目に嫌なカードがランクインってどうなの。
【九位】 虐殺のワーム/Massacre Wurm
通称サラチーニ。出産の殻が出たのと同時に購入してそれで使い、その後イニストラード発売に伴い作成したマイアの戦闘球太陽拳で使用したカード。使ってるのに使われるとガン刺さりするってレベルじゃなく、PPUさんにマイアトークン7、8体持ってかれた時はさすがに泣きそうになった。
ともあれCIP蔓延は、電孤の痕跡が流行っていた当時の環境で弱いはずもなく、出しただけで勝ちが一気に近付く最強の一枚でした。個人的にはもう一枚のエリシュノーンと評されても良いレベルの強さだったように思う。
蔓延能力だけでなくライフルーズ能力は見た目以上に強力で、場にいるだけで相手のライフがみるみる減っていくのは爽快の一言。素晴らしいカードでした。能力は単純なので、是非再録して欲しいところ。
【八位】 オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge
俺が再開して最初にマジックをプレイした、ミラディン包囲戦プレリリースパーティー、剥いたパックから出た思い出深いカードの内の一枚。
プレリで気持ち良く奇襲を仕掛けた後は、NPHが発売してから組んだ赤緑出産の殻で採用して、チャンフェニをサクって出したり巣の侵略者から3Tに出したりして、ガンガン殴りに行ってました。というか、この赤緑出産の殻は、このカードのために作ったデッキ。アドバンテージを目当てにしたわけではなく、4マナ域くらいのクリーチャーを連打して一気に勝負に行くステロイドポッド。
紅蓮さんとの初試合で、機を見た援軍をスルーしまくって好き放題暴れたのは本当に良い思い出。
今では地獄乗りとかいうのもいますが、こいつを優先してデッキを考えるくらいには好きなカード。結局どちらも入らないんだけど。
【七位】 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
ご存知、モダンでも禁止指定を食らうほどの強力サーチカード。レガシーでは今でもドライアドの東屋をサーチしてラノワールのエルフになったりしています。
このカードは殆ど発売直後から使っていました。EDH用に一枚買い、スタン用にとりあえず四枚買い……。特にZEN+SOM最終期に使っていたドラングッドスタッフではよく引きよく活躍してくれました。状況に応じて酸のスライム等の器用なカードを持ってきてくれる時は特に輝いていましたね。SOMブロックは緑に感染が割り振られたせいで、しばらくは少ないサーチ先に頭をかかえていたのも良い思い出。最終的にはナヤケッシグで、鳥をサーチしてランパンになったり、鹿をサーチしてソーレンになったり、タイタンをサーチしてゲームを決めたりと、縦横無尽の活躍でした。モダンで使用できないのがとてもとても残念ですが、これからも好きなカードの一つです。
【六位】 原始のタイタン/Primeval Titan
ヴァラクートとの組み合わせで一気に最強のタイタンの名を欲しいままにした巨人。初動からわけわからん値段だったようですが今ではそれも千円以下。寂しいですね。
ZENブロック落ちとともに最強タイタンの座を開け渡すと言われていましたが、イニストラードブロックの優秀な特殊地形のおかげでそんなことはなく、結局登場から退場まで最強タイタンのままでした。
ナヤケッシグで使った時は微光地で回復したり、要塞で速攻を持ったり、墨蛾ケッシグで毒殺したりと、緑頂点と同じく縦横無尽の活躍っぷりでした。
とりあえず、スタンダードはお疲れ様。今度はモダンで、再びヴァラクートと共に活躍する姿が見られると嬉しい。
【五位】 マイアの戦闘球/Myr Battlesphere
「エリシュノーンの代わり」。それが、このカードとの出会いでした。イニストラード発売後太陽拳を作ろうと思いたち、エリシュを買おうとしたら売り切れ。どうしようかなーと思いショーケースを見ていたら、90円の値札の張られたこのカードが。同じ7マナだしこいつでいいやと意味不明なことを考えながら購入し、その日のFNMへ。そして、こいつの殺意剥き出しの攻撃力に驚かされました。ワンパン12点持って行った時はさすがに戦慄した。
そこから俺の太陽拳は掘葬が増えルーターが5枚も入り戦闘球はフル投入。もちろん戦闘球と相性の良いエリシュもちゃんと入って、ただのリアニメイトと化しました。最終的に新たな造形が入った時は、「あ、これ病気だ」とはっきり自覚できましたw
PPUさんにサインをもらってきてもらったマイアの戦闘球は、新しいEDHに投入。これからも頑張ってもらいます。使った期間は短いですが、すごく好きな一枚です。
【四位】 出産の殻/Birthing Pod
NPHフルスポイラー流出事件。一際存在感を放つこのカードは発売後すぐさま4枚購入しました。十位の虐殺のワームを最初に使ったのもこのデッキでしたね。小回りと応用の効くカードが大好きなのでこのカードは俺にとって素晴らしい一枚でした。
まずジャンドカラーで組み、ZEN期末期は赤緑ポッド、そして俺の大好きなカードと組み合わせたデッキへ。そのあとに一時期使っていたケッシグポッドでは、簡単にリークケアをしつつタイタンをエリシュに進化させ、Delver使いに投了をせまりました。
結局ナヤケッシグを使うようになってからは使っていないものの、最後のFNMではまたお世話になる予定です。
【三位】 微光地/Glimmerpost
一見地味なこのカード。登場時はここまで使われることになると予想した人はどれほどいたでしょうか。禁止改訂まで猛威を振るったモダンのポスト、そしてスタンダードのケッシグでの採用。自分はナヤケッシグで使っていましたが、タイタンでこいつを持ってくると相手の戦意が消えていくのがはっきりとわかりました。
Delver相手にこれ三枚素引きして、援軍のトークンと相手の虫でダメージレースが発生するというわけのわからん状況になったことも。いやあれは本当にわけわからんかった。
さすがにもうモダンでポスト解禁とかない限りはこのカードに出番はないと思われますが、思い出の一枚です。EDH茶単ワンチャンか。
【二位】 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
MTG復帰直後、一番最初に忌ま忌ましいと思ったカードであるワームとぐろエンジン。タイタンの出すヴァラクートに焼き尽くされる以上に、その強固な金属の体に手を焼きました。というのも、使っていたのが赤緑出産の殻だったからですが。最終的にこれといった対処法は思い付かないまま、赤の太陽の頂点でどうにかするにもオキシド峠の英雄のために作ったこの殻では土地が伸びないのでどうにもできず、結局マナ域を伸ばしてこちらもとぐろを使うことになりましたw しかし、このカードのおかげで今期最も出会えて良かったカードを使うことになったので、もしかしたらそういう役割を演じてくれたのかも。阿呆か。
復帰直後は(値段的にも)高い高い壁として立ち塞がったワームとぐろエンジンも、環境末期まで使ってきたナヤケッシグではとてもお世話になりました。ひろゆきゾンビに先手3Tにリリアナを出されて、タイタンではどう足掻いても負けな盤面を、ひょっこり出てきたこのカードが勝ちをかっさらう、なんてこともありました。迫撃鞘や貴種でアタックをかわされる、と言われたこともありましたが、思いの外そういう状況は少なく、とにかくゾンビ相手にとても強かった印象。またケッシグ同系にも強く、幾度となく助けられたカードです。敵としても味方としてもずっと関わっていて思い出深いですね。……そうか、もうこいつも落ちるのか。本当に大嫌いなカードだったなぁ。
【一位】 カルドーサのフェニックス
MBSのプレリ。オキシド峠の英雄と共に俺が手に入れたもう一枚のカードがこいつでした。
相手の援軍を飛び越えタイタンを飛び越えワームとぐろを飛び越え、そして殻で赤タイタンに進化。一瞬で7点を吹き飛ばして勝ったことは数多くありました。ある意味のワームとぐろ対策で、とぐろのおかげでこいつに出会えたわけです。環境的にも、当時は飛行がとても少ない環境だったので、PW対策としてもとても頼もしいカードでした。能力を使って墓地から帰ってくることはやはり少なかったのですが、起動して復活してきたゲームでは負けた記憶はありません。まぁ負けるような場面でこいつ復活させてもたいてい意味ないんですがw
出産の殻と共に、最後のFNMはこいつに任せます。俺のミラディンの傷跡ブロック最後を飾るに相応しいカードはカルドーサのフェニックスを置いて他にはいない。あんまり使ってあげられなくてごめんとしか言えないし気付いたらもう落ちるしで寂しさでいっぱいです。決して復讐の亜神と似てる部分が多いから好きってわけじゃないよ!
【ランク外】
調和者隊の聖騎士/Accorder Paladin
大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite
精神的つまづき/Mental Misstep
電弧の痕跡/Arc Trail
クローンの殻/Clone Shell
マナ漏出/Mana Leak
機を見た援軍/Timely Reinforcements
真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
俺にとっては思い出深いカードでありながらも惜しくもランクには入らなかったカードたち。聖騎士は3/1というサイズが災いして使われなかったなぁ……。いまでも殴れれば強いと思うんだけど。はらわた撃ちが流行ってれば殴りにいけるわけないわ。エリシュは出したら勝ちの場面が多すぎるw トラフトを吹き飛ばしトークンを消し飛ばし墨蛾を黙らせといろいろ。ビート相手に出して負けたことはさすがにほぼないなぁ。徴収兵くらいか。精神的つまづきは使ったこともないのに禁止の速さと発売直後の日本語FOIL買い取り5000円という阿呆みたいな事件で記憶に残るw 電弧の痕跡も良いカードだった。青黒コン相手に撃つところがなさすぎて自分のクリーチャーに1点、相手に2点飛ばす挙動が印象深いw
そしてクローンの殻ですがこいつは知ってる人のほうが少ないかもしれない。まぁただのしょぼいアンコモンでプレリで活躍したからという理由で好きなだけですw 結局これを使ったデッキを形にすることはできなかった。ちなみに出産の殻デッキを最初に組んだときはしっかりこいつも入っていましたw
存在するだけでリークケアという概念を生み出すマナリークも落ちる。カウンター弱体化と環境の高速化のせいで、環境が進むにつれ強さは減っていきましたが、それでも良いカウンターのままでした。
機を見た援軍は本当に頼もしいカード。ランパンがなくてもこれと白マナでキープできる。そして真面目な身代わりは再録と聞いて翌日にすぐさま4枚揃えたカード。案の定M12発売後はかなり高騰していてラッキーでした。二千円くらい行ってたっけ?
墨蛾はどちらかというと使う側だったけど、最後に出てきた緑単感染のこいつには悩まされました……というか現在進行形で悩んでいますw
以上、SOM+M12ブロック追悼式でした。
復帰したブロックでありマジックを真面目に始めたブロックでもあるので、印象に残ったシーンは多いです。文章を書いている間にも順位は入れ替わったりして、自分はこのカードに思い入れがあったんだなぁと気づかされました。とぐろなんて最初は六位だったのに今は二位に……。すらすら文章がでてきてエピソードを思い出していくにつれ、こいつは六位じゃないなぁと認識。面白いですね。
今回追悼したカードの多くはもうEDHでも使わないようなカードばかりなので、もしかしたら本当にもう使うことはないかもしれませんが、ずっと思い出としてしまっておこうと思います。
【番外】
金屑の悪鬼/Slag Fiend
初めて見た時
「なんかすごそう(小並感)」
と思いよく考えもせずに、使いもしないのに一枚300円で発売日に無駄に四枚揃えたカード。しかもその後届いた予約してたBOXから二枚、ドラフトからもでてきて現在も七枚しっかりと手元に残っています。デッキに入れるためにスリーブに入れたことは一度もありません。
まぁ、将来絶対値段爆上げだよね! なんてったって赤いタルモゴイフなんだし!
ちくせう
自分はシャドウムーアでMTGを始めて、アラーラ再誕発売後にカードゲームそのものから離れてる時期があって、そのあとなんやかんやでミラディン包囲戦で復帰しました。なので一年前のゼンディカーブロックには殆ど思い入れがなかったのですが、今回はさすがに復帰したブロックのローテーション落ちなので違いますね。まぁ背景世界的な意味でミラディンの金属世界はどちらかといえば嫌いなんですが。
では追悼式トップ10。
【十位】 外科的摘出/Surgical Extraction
こいつは本当にもう……。いきなりレガシーの話になりますが俺の亜神を抜いたり亜神を抜いたり亜神を抜いたりと好き放題しやがって……。根絶よりはマシというだけで被る被害が反発じゃないんだぞ。根絶・ヴェンディリオン・これはレガシーで亜神ブーーンが最も見たくない三枚。スタンでも太陽のタイタンとか掘葬の儀式とか色々と抜いてくれたなぁ。まぁ俺もモダンやレガシーで使ってるんだけど。
スタン落ちしたからって見なくなるわけじゃない、というか見る頻度は恐らく殆ど変わらないけれど、SOM・M12ブロックで使われたくないカード、恐らく一位。しかし一発目に嫌なカードがランクインってどうなの。
【九位】 虐殺のワーム/Massacre Wurm
通称サラチーニ。出産の殻が出たのと同時に購入してそれで使い、その後イニストラード発売に伴い作成したマイアの戦闘球太陽拳で使用したカード。使ってるのに使われるとガン刺さりするってレベルじゃなく、PPUさんにマイアトークン7、8体持ってかれた時はさすがに泣きそうになった。
ともあれCIP蔓延は、電孤の痕跡が流行っていた当時の環境で弱いはずもなく、出しただけで勝ちが一気に近付く最強の一枚でした。個人的にはもう一枚のエリシュノーンと評されても良いレベルの強さだったように思う。
蔓延能力だけでなくライフルーズ能力は見た目以上に強力で、場にいるだけで相手のライフがみるみる減っていくのは爽快の一言。素晴らしいカードでした。能力は単純なので、是非再録して欲しいところ。
【八位】 オキシド峠の英雄/Hero of Oxid Ridge
俺が再開して最初にマジックをプレイした、ミラディン包囲戦プレリリースパーティー、剥いたパックから出た思い出深いカードの内の一枚。
プレリで気持ち良く奇襲を仕掛けた後は、NPHが発売してから組んだ赤緑出産の殻で採用して、チャンフェニをサクって出したり巣の侵略者から3Tに出したりして、ガンガン殴りに行ってました。というか、この赤緑出産の殻は、このカードのために作ったデッキ。アドバンテージを目当てにしたわけではなく、4マナ域くらいのクリーチャーを連打して一気に勝負に行くステロイドポッド。
紅蓮さんとの初試合で、機を見た援軍をスルーしまくって好き放題暴れたのは本当に良い思い出。
今では地獄乗りとかいうのもいますが、こいつを優先してデッキを考えるくらいには好きなカード。結局どちらも入らないんだけど。
【七位】 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
ご存知、モダンでも禁止指定を食らうほどの強力サーチカード。レガシーでは今でもドライアドの東屋をサーチしてラノワールのエルフになったりしています。
このカードは殆ど発売直後から使っていました。EDH用に一枚買い、スタン用にとりあえず四枚買い……。特にZEN+SOM最終期に使っていたドラングッドスタッフではよく引きよく活躍してくれました。状況に応じて酸のスライム等の器用なカードを持ってきてくれる時は特に輝いていましたね。SOMブロックは緑に感染が割り振られたせいで、しばらくは少ないサーチ先に頭をかかえていたのも良い思い出。最終的にはナヤケッシグで、鳥をサーチしてランパンになったり、鹿をサーチしてソーレンになったり、タイタンをサーチしてゲームを決めたりと、縦横無尽の活躍でした。モダンで使用できないのがとてもとても残念ですが、これからも好きなカードの一つです。
【六位】 原始のタイタン/Primeval Titan
ヴァラクートとの組み合わせで一気に最強のタイタンの名を欲しいままにした巨人。初動からわけわからん値段だったようですが今ではそれも千円以下。寂しいですね。
ZENブロック落ちとともに最強タイタンの座を開け渡すと言われていましたが、イニストラードブロックの優秀な特殊地形のおかげでそんなことはなく、結局登場から退場まで最強タイタンのままでした。
ナヤケッシグで使った時は微光地で回復したり、要塞で速攻を持ったり、墨蛾ケッシグで毒殺したりと、緑頂点と同じく縦横無尽の活躍っぷりでした。
とりあえず、スタンダードはお疲れ様。今度はモダンで、再びヴァラクートと共に活躍する姿が見られると嬉しい。
【五位】 マイアの戦闘球/Myr Battlesphere
「エリシュノーンの代わり」。それが、このカードとの出会いでした。イニストラード発売後太陽拳を作ろうと思いたち、エリシュを買おうとしたら売り切れ。どうしようかなーと思いショーケースを見ていたら、90円の値札の張られたこのカードが。同じ7マナだしこいつでいいやと意味不明なことを考えながら購入し、その日のFNMへ。そして、こいつの殺意剥き出しの攻撃力に驚かされました。ワンパン12点持って行った時はさすがに戦慄した。
そこから俺の太陽拳は掘葬が増えルーターが5枚も入り戦闘球はフル投入。もちろん戦闘球と相性の良いエリシュもちゃんと入って、ただのリアニメイトと化しました。最終的に新たな造形が入った時は、「あ、これ病気だ」とはっきり自覚できましたw
PPUさんにサインをもらってきてもらったマイアの戦闘球は、新しいEDHに投入。これからも頑張ってもらいます。使った期間は短いですが、すごく好きな一枚です。
【四位】 出産の殻/Birthing Pod
NPHフルスポイラー流出事件。一際存在感を放つこのカードは発売後すぐさま4枚購入しました。十位の虐殺のワームを最初に使ったのもこのデッキでしたね。小回りと応用の効くカードが大好きなのでこのカードは俺にとって素晴らしい一枚でした。
まずジャンドカラーで組み、ZEN期末期は赤緑ポッド、そして俺の大好きなカードと組み合わせたデッキへ。そのあとに一時期使っていたケッシグポッドでは、簡単にリークケアをしつつタイタンをエリシュに進化させ、Delver使いに投了をせまりました。
結局ナヤケッシグを使うようになってからは使っていないものの、最後のFNMではまたお世話になる予定です。
【三位】 微光地/Glimmerpost
一見地味なこのカード。登場時はここまで使われることになると予想した人はどれほどいたでしょうか。禁止改訂まで猛威を振るったモダンのポスト、そしてスタンダードのケッシグでの採用。自分はナヤケッシグで使っていましたが、タイタンでこいつを持ってくると相手の戦意が消えていくのがはっきりとわかりました。
Delver相手にこれ三枚素引きして、援軍のトークンと相手の虫でダメージレースが発生するというわけのわからん状況になったことも。いやあれは本当にわけわからんかった。
さすがにもうモダンでポスト解禁とかない限りはこのカードに出番はないと思われますが、思い出の一枚です。EDH茶単ワンチャンか。
【二位】 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
MTG復帰直後、一番最初に忌ま忌ましいと思ったカードであるワームとぐろエンジン。タイタンの出すヴァラクートに焼き尽くされる以上に、その強固な金属の体に手を焼きました。というのも、使っていたのが赤緑出産の殻だったからですが。最終的にこれといった対処法は思い付かないまま、赤の太陽の頂点でどうにかするにもオキシド峠の英雄のために作ったこの殻では土地が伸びないのでどうにもできず、結局マナ域を伸ばしてこちらもとぐろを使うことになりましたw しかし、このカードのおかげで今期最も出会えて良かったカードを使うことになったので、もしかしたらそういう役割を演じてくれたのかも。阿呆か。
復帰直後は(値段的にも)高い高い壁として立ち塞がったワームとぐろエンジンも、環境末期まで使ってきたナヤケッシグではとてもお世話になりました。ひろゆきゾンビに先手3Tにリリアナを出されて、タイタンではどう足掻いても負けな盤面を、ひょっこり出てきたこのカードが勝ちをかっさらう、なんてこともありました。迫撃鞘や貴種でアタックをかわされる、と言われたこともありましたが、思いの外そういう状況は少なく、とにかくゾンビ相手にとても強かった印象。またケッシグ同系にも強く、幾度となく助けられたカードです。敵としても味方としてもずっと関わっていて思い出深いですね。……そうか、もうこいつも落ちるのか。本当に大嫌いなカードだったなぁ。
【一位】 カルドーサのフェニックス
MBSのプレリ。オキシド峠の英雄と共に俺が手に入れたもう一枚のカードがこいつでした。
相手の援軍を飛び越えタイタンを飛び越えワームとぐろを飛び越え、そして殻で赤タイタンに進化。一瞬で7点を吹き飛ばして勝ったことは数多くありました。ある意味のワームとぐろ対策で、とぐろのおかげでこいつに出会えたわけです。環境的にも、当時は飛行がとても少ない環境だったので、PW対策としてもとても頼もしいカードでした。能力を使って墓地から帰ってくることはやはり少なかったのですが、起動して復活してきたゲームでは負けた記憶はありません。まぁ負けるような場面でこいつ復活させてもたいてい意味ないんですがw
出産の殻と共に、最後のFNMはこいつに任せます。俺のミラディンの傷跡ブロック最後を飾るに相応しいカードはカルドーサのフェニックスを置いて他にはいない。あんまり使ってあげられなくてごめんとしか言えないし気付いたらもう落ちるしで寂しさでいっぱいです。決して復讐の亜神と似てる部分が多いから好きってわけじゃないよ!
【ランク外】
調和者隊の聖騎士/Accorder Paladin
大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite
精神的つまづき/Mental Misstep
電弧の痕跡/Arc Trail
クローンの殻/Clone Shell
マナ漏出/Mana Leak
機を見た援軍/Timely Reinforcements
真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
俺にとっては思い出深いカードでありながらも惜しくもランクには入らなかったカードたち。聖騎士は3/1というサイズが災いして使われなかったなぁ……。いまでも殴れれば強いと思うんだけど。はらわた撃ちが流行ってれば殴りにいけるわけないわ。エリシュは出したら勝ちの場面が多すぎるw トラフトを吹き飛ばしトークンを消し飛ばし墨蛾を黙らせといろいろ。ビート相手に出して負けたことはさすがにほぼないなぁ。徴収兵くらいか。精神的つまづきは使ったこともないのに禁止の速さと発売直後の日本語FOIL買い取り5000円という阿呆みたいな事件で記憶に残るw 電弧の痕跡も良いカードだった。青黒コン相手に撃つところがなさすぎて自分のクリーチャーに1点、相手に2点飛ばす挙動が印象深いw
そしてクローンの殻ですがこいつは知ってる人のほうが少ないかもしれない。まぁただのしょぼいアンコモンでプレリで活躍したからという理由で好きなだけですw 結局これを使ったデッキを形にすることはできなかった。ちなみに出産の殻デッキを最初に組んだときはしっかりこいつも入っていましたw
存在するだけでリークケアという概念を生み出すマナリークも落ちる。カウンター弱体化と環境の高速化のせいで、環境が進むにつれ強さは減っていきましたが、それでも良いカウンターのままでした。
機を見た援軍は本当に頼もしいカード。ランパンがなくてもこれと白マナでキープできる。そして真面目な身代わりは再録と聞いて翌日にすぐさま4枚揃えたカード。案の定M12発売後はかなり高騰していてラッキーでした。二千円くらい行ってたっけ?
墨蛾はどちらかというと使う側だったけど、最後に出てきた緑単感染のこいつには悩まされました……というか現在進行形で悩んでいますw
以上、SOM+M12ブロック追悼式でした。
復帰したブロックでありマジックを真面目に始めたブロックでもあるので、印象に残ったシーンは多いです。文章を書いている間にも順位は入れ替わったりして、自分はこのカードに思い入れがあったんだなぁと気づかされました。とぐろなんて最初は六位だったのに今は二位に……。すらすら文章がでてきてエピソードを思い出していくにつれ、こいつは六位じゃないなぁと認識。面白いですね。
今回追悼したカードの多くはもうEDHでも使わないようなカードばかりなので、もしかしたら本当にもう使うことはないかもしれませんが、ずっと思い出としてしまっておこうと思います。
【番外】
金屑の悪鬼/Slag Fiend
初めて見た時
「なんかすごそう(小並感)」
と思いよく考えもせずに、使いもしないのに一枚300円で発売日に無駄に四枚揃えたカード。しかもその後届いた予約してたBOXから二枚、ドラフトからもでてきて現在も七枚しっかりと手元に残っています。デッキに入れるためにスリーブに入れたことは一度もありません。
まぁ、将来絶対値段爆上げだよね! なんてったって赤いタルモゴイフなんだし!
ちくせう
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