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イギリス旅行最終日、今日が終われば翌日は朝に出る飛行機で帰るだけです(だけとは言っていない)。
本日は二時間ほどかけ電車でコッツウォルズ地方、ストラウドという場所に行き、帰りがけにオックスフォードに寄る予定。
海外に行ったら都会や観光地よりも田舎の方を一度見てみたいんですよね。まあ、ストラウドもガイドブックに載っているくらいなので結局観光地なのかもしれませんが。
ストラウドへ行く電車は数が限られており、ホームズロケ地の残りを回るという同行者を残し八時半前くらいににクソガキさんはホテルを出ます。ていうか一緒に来たのに別行動しかしてねえな。
一応、同行者もオックスフォードは見たいということで16時に現地に集合する約束を取り付けました。最終日終了間際になって初めて観光を共にするのか……。
下手に地下鉄を使っても大して時間の節約にもならなければお金の浪費にしかならなさそうなので、20分ほど歩いてPaddington駅まで行くことにしました。
キングスクロスなどと同じく鉄道が通るこのPaddington駅、けっこう大きな駅です。
東京で言えば品川駅のような感じでしょうか。比較的天井も高く視界は良好、その上ごちゃごちゃとわかりにくい配置もされていないので使いやすそうな駅でした。
ストラウド行きの鉄道は57分発。駅に着いた時点で50分ほど。少し急がなければなりません。
使いやすそうな駅と書きましたが券売機が少ないことだけは欠点です。いくらか並んだ末機械を操作し、ストラウド行きの切符を購入する画面を呼び出し、後はボタン一つで完了! と画面を見ます。
券売機「125ポンド(約2万円)」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
券売機「125ポンド(約2万円)」
。 。
( Д )
ストラウドは断念しました。
きっとどっかでボタン押し間違えたかなんかだと思うんですよね、こんなに高いはずはないと思います。
とはいえ時間も押していたし後ろに並んでいる人もいたのでストラウド行きはとっとと断念。ということで本日の別の予定を考えます。
ここでオックスフォードに行っても良かったのですが、早すぎるし、同行者と合流するころに見るものが全てなくなっていても困るので他のことを探します。
とりあえず昨日は開催されてなかったマーケットに行ってみるかと地下鉄のone day ticketを再び購入、駅まで行ってみますが今日もやってなかったので早速二時間ほど無駄にしました。情報を適当に見てはいけない(戒め)
どうしよう、と途方にくれ手元のone day ticketを眺めます。
田舎に行きたいという当初の目的を思い出しました。これでいけるとこまでの田舎に行けば良いか。
路線図を見て最も遠いAmershamという駅に目的地を決めました。
電車に乗り、Wembley parkという駅を過ぎたあたりから窓の外の景色が変わってきて、ロンドンにあるような雑然とした感覚は得られなくなってきました。(地下鉄と言っても地上を通る場合もあります。田舎に近付くほど地上に出るようです)
集合住宅や大きな建物が減っていき、家は煙突のついた一軒家ばかりになり、庭を持つ家も数多く。
Parkの名を持つ駅では見渡す限りの芝生が広がっている場所も多く、そこで遊んでいる子供たちも数多く見受けられました。
イギリスののどかな休日風景を見ながら一時間ほど揺られると目的地に着きました。
Amershamは路線の終点と言えど意外と栄えていました。駅を降りれば煙突のついたかわいらしい家々が出迎え、すぐそばには商店街もあります。
土曜日だからか人通りもだいぶ多く、東京から西武線や東武線で埼玉に入った時のような印象を受けました。とはいえ商店街を抜けてしまえば、お店や民家は所沢や志木などよりも断然少ないので、商店街に人が集まった結果そういう印象になったのだと思います。
こんなところに来ても楽しい施設がないことはわかっていたので、さっそくウォーキングを開始しました。
歩いていると煙突から煙の出ている家がありました。
電車で見た頃から、煙突と言えばサンタクロースを思い出していました。きっと庭にある大きなマツの樹がクリスマスツリーになるんだろうなあ。
しかも煙突があるということは多分暖炉があるということですよね。こういうところでホームステイなどできたら良いなあと思いました。食事だけは日本のインスタントでも持って行った方が良いでしょうが。
2、30分ほど歩くと、遠くに広大な草原らしきものが見えてきました。
ここからPaddington駅に帰る時間、Paddington駅からオックスフォードに帰る時間も考えるとあまり長くはいられませんので、あの草原まで行って帰ることにしました。
しばし歩いて着き、目を疑いました。この草原全部売地……?
地平線の先の先まで埋め尽くすほどの大きな土地、どうも全て売地のようです。中に入れないよう柵が設けられています。イギリス土地余ってんだなー。
このあたりから先は進んでも対して景色が変わりそうにありませんでしたので、特に書き起こして面白いこともありませんでしたがAmershamはここで終了しました。
帰りがけ電車から見た風景、行きでは全て公園だと思っていた見渡す限り緑の土地にも、良く見たら柵が設けてありました。売地か個人の庭なのでしょう。でかすぎるんだよなあ。
Paddington駅に到着したクソガキさん、お腹すきました。
正直すでにイギリスで食事はしたくなかったのですが、何か食べねば持ちそうもない。
とはいえ普通のレストランでは普通に高くて普通にまずい食事が出てきそうなので食べたくありませんでした。
・美味しいものが出てくるとは考えない方が良い。
・どうせなら日本にもあるもので比較できるものが良い。
・まずい食事が出てくると仮定するならネタにできる方がマシ。
・そういえば昨日ラーメン屋見たなあ……。
ということで昨日見たラーメン屋に入ることにしました。
ラーメンなら味も濃いしイギリスの飯マズの理由である味がついてないこともきっとクリアできるでしょう!
着席しタンタンメンを注文しました。味の薄いタンタンメンなんてあるわけないやろ!! 勝った!!!
最早勝利しか見えないクソガキさん。20分ほど待っていると、しっかりと赤い色のついたタンタンメンがやってきました(画像参照)。
出てくるまでに割と時間もかけてたし、これは昨日までの食事と違って期待できそうですね。とりあえず白い麺を一口。
味しねえウッソだろお前……。
目の前のしっかりと色のついたラーメンを眺めました。おいこの赤色なんだよ、なんで何の味もしねえんだ……。
このスープ、良く見てみるとお湯とそれに入っているカップ麺についてくるようなペースト状の出汁らしきものがちゃんと溶けていない。よしんば溶けていも特に味はしなさそうですが……。なおかき混ぜてもろくに溶けませんでした。
麺の方はワンタンの生地を麺状に切ったような味や食感でした。もちろんスープの味が絡んでいるなんて言うこともない。なんせスープに味がないからな。
まとめると、ワンタンを細長く切った麺状の何かがお湯に浸かっているだけのものでした。これで日本円にして千円超えるとか悪い冗談だぜ……。
しかし出されたものは食べなければならない。というか残して別のレストラン入ってまたまずい食事出されたら悪夢という他ないので、食べきる算段をつけようと思います。
わずかばかり味のついているスープをれんげですくい、麺と共に食べる。料理の前知識ないやつがラーメン的な何かを作ろうと思ったらこうなるんだろうなあという感想を抱きました。仮にもレストランでこの感想を抱くのはどうなんだ……。
途中れんげが壊れて絶望するハプニングもありましたが、なんとか完食。もう二度とイギリスの食事には期待しないことを心に誓いました。
昼食も終え、いよいよオックスフォードへ。同行者とは16時に現地集合する予定だったけど間に合わねえなこれなあ。
ということでPaddington駅に15時に着くと、そこでうろついている同行者の姿が。お前も間に合ってねえのかよ。
切符を購入し、二人で鉄道に乗り込みます。イギリス旅行三日目にして最初で最後の同時観光でした。
一時間半ほど電車に揺られ、16時45分にオックスフォードに到着。いろんな場所が店じまいしそうな時間ですね……。
案の定駅から全力ダッシュしたにも関わらず、同行者の行きたがっていた不思議の国のアリスのお店は閉まっており、クライストチャーチも中には入れず、その他観光名所も当然のごとく閉まっていました。
とはいえオックスフォードの町並みはしっかりと堪能できました。ロンドンよりも古く、城にも似た荘厳な建物が石造りの道の横に立ち並ぶ。夕暮れの時間も相まって良い写真をたくさん撮ることができました。
その後、まだ空いている土産屋を見て回りました。その中でも目を離すとお互いふらっと別の場所に行ってしまうので協調性0かよこいつら(クソガキさん含む)とか心の中で突っ込みを入れていました。
一時間と少しくらい見て回り、同じ鉄道を使ってホテルへ。思っていたよりも広かったので、次はもっと時間をとって見て回りたい場所でした。結局名所は一つも入ってないしね。
鉄道の中で本日の夕食について決めます。お互いイギリス料理には打ちのめされていたのでとことん安く済ませることにしました。
ホテルの最寄駅にあるコンビニに売っているもので済ませる手段です。どうせまずいなら安く済ませるのが板。まさか食べられないなんてことはあるまい、とピザを注文。
まさかのまさか包み紙がピザに張り付いて食べることすらできなくなるとはつゆほども思っていませんでした(汚物噴射)。
ちなみに同行者の注文したカルツォーネは硬すぎて、文字通り歯が立たずこれも食べられなかった模様。あのコンビニは何を売っていたんですかね……。
イギリスの食事はグレードダウンさせ続けると食べることすらできなくなる。クソガキさんはまた一つ賢くなりました。なってねえよ金返せ。
そんなことがありつつも旅行三日目は終了。ベッドに入ります。ちなみに前日に買ったウブロ(仮)の時計を見てみると、微妙に短針の位置がずれていて正しい時間を指してくれないことが判明しました。まさか高級時計にそんな設計ミスあるわけないよね(笑)
日本へ帰る飛行機は9時20分に発つので、6時を回らないうちに起床。
そそくさと準備を済ませ、何事もなく搭乗。
三人席のうち真ん中に座るクソガキさん。席に置いてあった枕や毛布を抱いて座ります。
と、後から60歳くらいの中東系らしきおじさんがやってきました。紫色で裏打ちされた高そうなスーツを着ています。金持ってそうなおっさんでした。
とそのおっさん、席に着くなり枕や毛布をクソガキさんの足元に放り投げる。
どっこいしょとばかりに座り込み、クソガキさんの領域を侵す枕と毛布には気にも留めない。なんだこのおっさん(殺意)。
なんなら独特の甘い匂いやアルコールの匂いも漂ってきて座ってるだけですでにきつい。半身になってクソガキさんに背を向けているのでまだ我慢できましたが、時折顔をこっちに向けたときの匂いがたまったものではありませんでした。せめて酒は抜いてから来てくれませんかね……。
これが隣にいる状態で今から7時間も8時間も過ごすのか(絶望)、と同行者と視線で会話します。
と、そのまま離陸を待っていると、入り口の方からお姉さんがやって来てこちらに顔を向けます。
「席、間違ってない?」
お姉さん(救済の神)はチケットをこちらに見せました。確かにこの三人席のうちの一つのナンバーが書かれています。
クソガキさんと同行者の席は確かにこの二つです。ということは横の謎のおっさんの席が間違っている! 大勝利やんけはよどっかいけおっさん!
しかしおっさん動かない。チケットの確認すらしない。おっさん……(絶望)
と、ここにCAのお姉さん(救済の神)がやってきました。さすがに添乗員の言うことは聞くやろ! クソガキさんは今度こそ勝利を確信しました。ほんまはよどっかいけ。
CAさん、おっさんに英語で何やら話します。
しかしおっさん、これでも動かない。なんやこの老害……。
終いにはチケットを見せてきたお姉さんの方が諦めて、おっさんが座るはずだった席に座ることになりました。CAさんは申し訳なさそうな表情をお姉さんにします。クソガキさんにもしてくれ。
そんなこともありつつ離陸。おっさん、CAさんに注意されたにも関わらずシートベルトを締めませんでした。クソガキさんはそういう反骨精神も良いと思うけどできればここじゃないとこでやってほしいな。なんならここじゃないところに今すぐ吹っ飛んで行ってほしいな。
離陸してからの数分間、通路側に座るおっさんは窓の外が気になるようでしきりにこちら(窓側)に顔を向けていました。アルコールの匂いがダイレクトにクソガキさんの鼻孔をぶっ叩きます。おっさん……(絶望)
が、地獄はここからでした。
離陸してからしばらく経ち、機内サービスのドリンクが配られた後、おっさんがちらちらこちらを見てきます。
見まい見まいと前を見続けていましたが、不意に通路側に顔が向いてしまい、待ち構えていたかのようなおっさんの視線にダイレクトアタック。アカン。
思えばこの時にアイマスクでも被って寝たふりしてれば良かったんですね……。ちなみに同行者は即おねんねでした。
案の定おっさんは話しかけてきます。ですがこのおっさん、どうも英語が得意ではない様子。
CAさんに話しかけられても反応が薄かったのはこの理由もあるのかもしれません。正直ジェスチャーで分かれよと思いますが。
クソガキさん普通に意志が弱いので会話が始まってしまいました。お互いの出身国を知ります。おっさんはパキスタン出身でした。
両者たどたどしい英語で話します、が、おっさんの英語マジでわからん。
メッカがどうの言っているようですが、どうも悪いものを言うニュアンスで言っているようでイスラム教徒ではなさそう? この辺はお互いの英語力が低すぎたので要領を得ないことばかりでした。
とりあえずお互いわかりやすいことを簡単に話せるような話題を提供しようと、なぜロンドンにいたのかを尋ねたり、自分がロンドンで何をしてきたかを話しました。
しかしおっさん全部スルー。このクソ野郎(殺意)。
クソガキさんが理解を得られず困っている内に、話はどんどんおっさんのしたい方向へ向かっていきます。おっさん人の話は聞けって小学校で教わらなかったのか?
「どういう意味?」と直接聞いてみても同じ言葉を繰り返すのみ。ボケ老人かなんかかこいつは……。
おっさんは言います。
「ジャパーン、ビッグボーイ、チャイナー、リトルボーイ」。
どういう意味だそれは。
しかも話は(おっさんの中で)面白くなっていっているようで、どんどんおっさんの声が大きくなっていきます。
お、いいぞーこの調子で音量が大きくなっていったら他の乗客に迷惑かかりそうだしCAさんが助けに来てくれるかもなー、とヒートアップするおっさんを眺めて適当に合わせていました。
そんな時、あることに気付きました。
おっさんのジェスチャーが股間の方に向いています。両の手を股のあたりですいすい上下させています。
おっさんの声が再び耳を刺します。
「ジャパーン、ビッグボーイ、チャイナー、リトルボーイ」
チ××の話してんのかこいつは!!??!!??
さすがにこの話題を大声で話させ続けるのはやばいと思い、話題を替えようとパキスタンとはどういう国かとか日本に行ったことがあるかなどの話を振り続けます。
しかしおっさん、もう当然のごとく華麗なスルー。おっさん……(絶望)
いくらなんでももう手におえそうにもないのでどうやって会話を打ち切るかを思案していたところ、ついにCAさんの救いの手が差し伸べられました。
「狭くない? 他の席も空いてるから移動したら?」とクソガキさんにに話しかけてきます。提案が不自然ですがこの際なんでも良かったのでスマホと財布だけ持ち、他の荷物は同行者に任せて脱出しました。さらばおっさん、もう二度と会うこともない。なんなら本当に会いたくない。
ちなみにこのCAさん、近くを通りかかったところを同行者がアイコンタクトで助けるよう仕向けてくれたようで、彼には本当に感謝しかない。
残してきた同行者はヘッドフォンと映画でおっさんを完全シャットアウトしたらしくクソガキさんより断然有能でした。彼の「人の話を聞くから損するんだよ」という言葉は耳に残りましたね……。
まあ正直なところ、あのおっさんが本当はなんの話をしていたのかはわからず終いなんですけどね。
ジェスチャーが股間に行っていたのでチ××の話なのかと思っただけなので、どこかの国のスラングかなにかを拙い英語で表現したものだったのかもしれませんし、はたまた全然別の意味だったのやも。
わかる方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです。
パキスタンの金持ってそうなおっさんへの印象がどんぞこまで落ちたエピソードでした。ていうか高そうなスーツ着てるおっさんがなんでエコノミークラス使ってんだケチってんじゃねえあと席も間違えてんじゃねえよ。
さて、その後はテトリスを始めたら一瞬で5~6時間ほど経ち、あっという間に乗り継ぎのアブダビへ。テトリスクソ面白い……。
なお、機内食で食べたパスタにはちゃんとトマトソースがかかっていたので、イギリスの料理と比べれば震えるほど美味しかったです。機内食を美味しいと思う日が来るとは思いませんでした(伏線回収)。
なんなら飛行機で見た世界地図の模様が牡蠣に見えてくるくらいには美味しい料理に飢えていました。重症ですね……。
アブダビの空港では同じく乗り継ぎ目的の日本人が大量にいました。日本人、マスクしてるし男も女も髪長いし良くも悪くも目立つ。
その後は何事もなく成田空港へ。長い空の旅が終わりました。ハプニングもいくらかありましたがエティハド航空は良い航空会社でしたね。またロンドンへ行く機会があるなら使っても良いかもしれません。パキスタン人のおっさんだけは勘弁して欲しいですが。
ふと、マーケットで購入したウブロ(仮)の腕時計を取り出しました。
4G回線のつながったスマホで、「ウブロ 偽物」と調べてみます。
すると偽物との見分け方の記事が出てきました。
時計のサイドのボタンが本物は丸いが偽物は角ばっている、ロゴの文字が本物は細長い、ベルトからバニラの香りがする、など……。
確かにこの腕時計、サイドのボタンは丸いしロゴはちゃんと細長い。しかもしっかりとベルトからバニラの匂いまでする。
記事に書かれていた見分け方はおおむね全てクリアしていました。もうここまで来たら本物でええんちゃうやろか(良くない)。
しかし時計を眺めていると、ついに発見しました。
この時計、秒針の端にウブロを示す「H」のロゴがついており、Hの文字の真ん中の横棒が、右上から左下に流れるデザインになっています。
このHマーク、時計の盤上だったり裏側だったり、いろんなところについています。いかに偽物といえどロゴを間違うような目立つミスは犯しません。
しかし、唯一秒針についているHだけは、左上から右下に流れる逆のデザインになっていました。
気付きそうで気付かない、ここさえ本物と同じであれば見た目はそのままと言って良いほどです。
短針がしっかりと時間を示さないとか、ちょいちょい針の動きが止まるとか、そもそも時計として問題はありますがね……。
まあ、これで偽物であることもわかったし、すっきりしました! 東京の自宅へと向かうべく電車に乗り込みます。
これにて終了、ロンドン旅行は良い旅でした!
良くねえよ金かえせ
《イギリス旅行編、完》
なお、帰ってきて翌日には時計の針はろくに動かなくなりました。
本日は二時間ほどかけ電車でコッツウォルズ地方、ストラウドという場所に行き、帰りがけにオックスフォードに寄る予定。
海外に行ったら都会や観光地よりも田舎の方を一度見てみたいんですよね。まあ、ストラウドもガイドブックに載っているくらいなので結局観光地なのかもしれませんが。
ストラウドへ行く電車は数が限られており、ホームズロケ地の残りを回るという同行者を残し八時半前くらいににクソガキさんはホテルを出ます。ていうか一緒に来たのに別行動しかしてねえな。
一応、同行者もオックスフォードは見たいということで16時に現地に集合する約束を取り付けました。最終日終了間際になって初めて観光を共にするのか……。
下手に地下鉄を使っても大して時間の節約にもならなければお金の浪費にしかならなさそうなので、20分ほど歩いてPaddington駅まで行くことにしました。
キングスクロスなどと同じく鉄道が通るこのPaddington駅、けっこう大きな駅です。
東京で言えば品川駅のような感じでしょうか。比較的天井も高く視界は良好、その上ごちゃごちゃとわかりにくい配置もされていないので使いやすそうな駅でした。
ストラウド行きの鉄道は57分発。駅に着いた時点で50分ほど。少し急がなければなりません。
使いやすそうな駅と書きましたが券売機が少ないことだけは欠点です。いくらか並んだ末機械を操作し、ストラウド行きの切符を購入する画面を呼び出し、後はボタン一つで完了! と画面を見ます。
券売機「125ポンド(約2万円)」
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
券売機「125ポンド(約2万円)」
。 。
( Д )
ストラウドは断念しました。
きっとどっかでボタン押し間違えたかなんかだと思うんですよね、こんなに高いはずはないと思います。
とはいえ時間も押していたし後ろに並んでいる人もいたのでストラウド行きはとっとと断念。ということで本日の別の予定を考えます。
ここでオックスフォードに行っても良かったのですが、早すぎるし、同行者と合流するころに見るものが全てなくなっていても困るので他のことを探します。
とりあえず昨日は開催されてなかったマーケットに行ってみるかと地下鉄のone day ticketを再び購入、駅まで行ってみますが今日もやってなかったので早速二時間ほど無駄にしました。情報を適当に見てはいけない(戒め)
どうしよう、と途方にくれ手元のone day ticketを眺めます。
田舎に行きたいという当初の目的を思い出しました。これでいけるとこまでの田舎に行けば良いか。
路線図を見て最も遠いAmershamという駅に目的地を決めました。
電車に乗り、Wembley parkという駅を過ぎたあたりから窓の外の景色が変わってきて、ロンドンにあるような雑然とした感覚は得られなくなってきました。(地下鉄と言っても地上を通る場合もあります。田舎に近付くほど地上に出るようです)
集合住宅や大きな建物が減っていき、家は煙突のついた一軒家ばかりになり、庭を持つ家も数多く。
Parkの名を持つ駅では見渡す限りの芝生が広がっている場所も多く、そこで遊んでいる子供たちも数多く見受けられました。
イギリスののどかな休日風景を見ながら一時間ほど揺られると目的地に着きました。
Amershamは路線の終点と言えど意外と栄えていました。駅を降りれば煙突のついたかわいらしい家々が出迎え、すぐそばには商店街もあります。
土曜日だからか人通りもだいぶ多く、東京から西武線や東武線で埼玉に入った時のような印象を受けました。とはいえ商店街を抜けてしまえば、お店や民家は所沢や志木などよりも断然少ないので、商店街に人が集まった結果そういう印象になったのだと思います。
こんなところに来ても楽しい施設がないことはわかっていたので、さっそくウォーキングを開始しました。
歩いていると煙突から煙の出ている家がありました。
電車で見た頃から、煙突と言えばサンタクロースを思い出していました。きっと庭にある大きなマツの樹がクリスマスツリーになるんだろうなあ。
しかも煙突があるということは多分暖炉があるということですよね。こういうところでホームステイなどできたら良いなあと思いました。食事だけは日本のインスタントでも持って行った方が良いでしょうが。
2、30分ほど歩くと、遠くに広大な草原らしきものが見えてきました。
ここからPaddington駅に帰る時間、Paddington駅からオックスフォードに帰る時間も考えるとあまり長くはいられませんので、あの草原まで行って帰ることにしました。
しばし歩いて着き、目を疑いました。この草原全部売地……?
地平線の先の先まで埋め尽くすほどの大きな土地、どうも全て売地のようです。中に入れないよう柵が設けられています。イギリス土地余ってんだなー。
このあたりから先は進んでも対して景色が変わりそうにありませんでしたので、特に書き起こして面白いこともありませんでしたがAmershamはここで終了しました。
帰りがけ電車から見た風景、行きでは全て公園だと思っていた見渡す限り緑の土地にも、良く見たら柵が設けてありました。売地か個人の庭なのでしょう。でかすぎるんだよなあ。
Paddington駅に到着したクソガキさん、お腹すきました。
正直すでにイギリスで食事はしたくなかったのですが、何か食べねば持ちそうもない。
とはいえ普通のレストランでは普通に高くて普通にまずい食事が出てきそうなので食べたくありませんでした。
・美味しいものが出てくるとは考えない方が良い。
・どうせなら日本にもあるもので比較できるものが良い。
・まずい食事が出てくると仮定するならネタにできる方がマシ。
・そういえば昨日ラーメン屋見たなあ……。
ということで昨日見たラーメン屋に入ることにしました。
ラーメンなら味も濃いしイギリスの飯マズの理由である味がついてないこともきっとクリアできるでしょう!
着席しタンタンメンを注文しました。味の薄いタンタンメンなんてあるわけないやろ!! 勝った!!!
最早勝利しか見えないクソガキさん。20分ほど待っていると、しっかりと赤い色のついたタンタンメンがやってきました(画像参照)。
出てくるまでに割と時間もかけてたし、これは昨日までの食事と違って期待できそうですね。とりあえず白い麺を一口。
味しねえウッソだろお前……。
目の前のしっかりと色のついたラーメンを眺めました。おいこの赤色なんだよ、なんで何の味もしねえんだ……。
このスープ、良く見てみるとお湯とそれに入っているカップ麺についてくるようなペースト状の出汁らしきものがちゃんと溶けていない。よしんば溶けていも特に味はしなさそうですが……。なおかき混ぜてもろくに溶けませんでした。
麺の方はワンタンの生地を麺状に切ったような味や食感でした。もちろんスープの味が絡んでいるなんて言うこともない。なんせスープに味がないからな。
まとめると、ワンタンを細長く切った麺状の何かがお湯に浸かっているだけのものでした。これで日本円にして千円超えるとか悪い冗談だぜ……。
しかし出されたものは食べなければならない。というか残して別のレストラン入ってまたまずい食事出されたら悪夢という他ないので、食べきる算段をつけようと思います。
わずかばかり味のついているスープをれんげですくい、麺と共に食べる。料理の前知識ないやつがラーメン的な何かを作ろうと思ったらこうなるんだろうなあという感想を抱きました。仮にもレストランでこの感想を抱くのはどうなんだ……。
途中れんげが壊れて絶望するハプニングもありましたが、なんとか完食。もう二度とイギリスの食事には期待しないことを心に誓いました。
昼食も終え、いよいよオックスフォードへ。同行者とは16時に現地集合する予定だったけど間に合わねえなこれなあ。
ということでPaddington駅に15時に着くと、そこでうろついている同行者の姿が。お前も間に合ってねえのかよ。
切符を購入し、二人で鉄道に乗り込みます。イギリス旅行三日目にして最初で最後の同時観光でした。
一時間半ほど電車に揺られ、16時45分にオックスフォードに到着。いろんな場所が店じまいしそうな時間ですね……。
案の定駅から全力ダッシュしたにも関わらず、同行者の行きたがっていた不思議の国のアリスのお店は閉まっており、クライストチャーチも中には入れず、その他観光名所も当然のごとく閉まっていました。
とはいえオックスフォードの町並みはしっかりと堪能できました。ロンドンよりも古く、城にも似た荘厳な建物が石造りの道の横に立ち並ぶ。夕暮れの時間も相まって良い写真をたくさん撮ることができました。
その後、まだ空いている土産屋を見て回りました。その中でも目を離すとお互いふらっと別の場所に行ってしまうので協調性0かよこいつら(クソガキさん含む)とか心の中で突っ込みを入れていました。
一時間と少しくらい見て回り、同じ鉄道を使ってホテルへ。思っていたよりも広かったので、次はもっと時間をとって見て回りたい場所でした。結局名所は一つも入ってないしね。
鉄道の中で本日の夕食について決めます。お互いイギリス料理には打ちのめされていたのでとことん安く済ませることにしました。
ホテルの最寄駅にあるコンビニに売っているもので済ませる手段です。どうせまずいなら安く済ませるのが板。まさか食べられないなんてことはあるまい、とピザを注文。
まさかのまさか包み紙がピザに張り付いて食べることすらできなくなるとはつゆほども思っていませんでした(汚物噴射)。
ちなみに同行者の注文したカルツォーネは硬すぎて、文字通り歯が立たずこれも食べられなかった模様。あのコンビニは何を売っていたんですかね……。
イギリスの食事はグレードダウンさせ続けると食べることすらできなくなる。クソガキさんはまた一つ賢くなりました。なってねえよ金返せ。
そんなことがありつつも旅行三日目は終了。ベッドに入ります。ちなみに前日に買ったウブロ(仮)の時計を見てみると、微妙に短針の位置がずれていて正しい時間を指してくれないことが判明しました。まさか高級時計にそんな設計ミスあるわけないよね(笑)
日本へ帰る飛行機は9時20分に発つので、6時を回らないうちに起床。
そそくさと準備を済ませ、何事もなく搭乗。
三人席のうち真ん中に座るクソガキさん。席に置いてあった枕や毛布を抱いて座ります。
と、後から60歳くらいの中東系らしきおじさんがやってきました。紫色で裏打ちされた高そうなスーツを着ています。金持ってそうなおっさんでした。
とそのおっさん、席に着くなり枕や毛布をクソガキさんの足元に放り投げる。
どっこいしょとばかりに座り込み、クソガキさんの領域を侵す枕と毛布には気にも留めない。なんだこのおっさん(殺意)。
なんなら独特の甘い匂いやアルコールの匂いも漂ってきて座ってるだけですでにきつい。半身になってクソガキさんに背を向けているのでまだ我慢できましたが、時折顔をこっちに向けたときの匂いがたまったものではありませんでした。せめて酒は抜いてから来てくれませんかね……。
これが隣にいる状態で今から7時間も8時間も過ごすのか(絶望)、と同行者と視線で会話します。
と、そのまま離陸を待っていると、入り口の方からお姉さんがやって来てこちらに顔を向けます。
「席、間違ってない?」
お姉さん(救済の神)はチケットをこちらに見せました。確かにこの三人席のうちの一つのナンバーが書かれています。
クソガキさんと同行者の席は確かにこの二つです。ということは横の謎のおっさんの席が間違っている! 大勝利やんけはよどっかいけおっさん!
しかしおっさん動かない。チケットの確認すらしない。おっさん……(絶望)
と、ここにCAのお姉さん(救済の神)がやってきました。さすがに添乗員の言うことは聞くやろ! クソガキさんは今度こそ勝利を確信しました。ほんまはよどっかいけ。
CAさん、おっさんに英語で何やら話します。
しかしおっさん、これでも動かない。
終いにはチケットを見せてきたお姉さんの方が諦めて、おっさんが座るはずだった席に座ることになりました。CAさんは申し訳なさそうな表情をお姉さんにします。クソガキさんにもしてくれ。
そんなこともありつつ離陸。おっさん、CAさんに注意されたにも関わらずシートベルトを締めませんでした。クソガキさんはそういう反骨精神も良いと思うけどできればここじゃないとこでやってほしいな。なんならここじゃないところに今すぐ吹っ飛んで行ってほしいな。
離陸してからの数分間、通路側に座るおっさんは窓の外が気になるようでしきりにこちら(窓側)に顔を向けていました。アルコールの匂いがダイレクトにクソガキさんの鼻孔をぶっ叩きます。おっさん……(絶望)
が、地獄はここからでした。
離陸してからしばらく経ち、機内サービスのドリンクが配られた後、おっさんがちらちらこちらを見てきます。
見まい見まいと前を見続けていましたが、不意に通路側に顔が向いてしまい、待ち構えていたかのようなおっさんの視線にダイレクトアタック。アカン。
思えばこの時にアイマスクでも被って寝たふりしてれば良かったんですね……。ちなみに同行者は即おねんねでした。
案の定おっさんは話しかけてきます。ですがこのおっさん、どうも英語が得意ではない様子。
CAさんに話しかけられても反応が薄かったのはこの理由もあるのかもしれません。正直ジェスチャーで分かれよと思いますが。
クソガキさん普通に意志が弱いので会話が始まってしまいました。お互いの出身国を知ります。おっさんはパキスタン出身でした。
両者たどたどしい英語で話します、が、おっさんの英語マジでわからん。
メッカがどうの言っているようですが、どうも悪いものを言うニュアンスで言っているようでイスラム教徒ではなさそう? この辺はお互いの英語力が低すぎたので要領を得ないことばかりでした。
とりあえずお互いわかりやすいことを簡単に話せるような話題を提供しようと、なぜロンドンにいたのかを尋ねたり、自分がロンドンで何をしてきたかを話しました。
しかしおっさん全部スルー。このクソ野郎(殺意)。
クソガキさんが理解を得られず困っている内に、話はどんどんおっさんのしたい方向へ向かっていきます。おっさん人の話は聞けって小学校で教わらなかったのか?
「どういう意味?」と直接聞いてみても同じ言葉を繰り返すのみ。
おっさんは言います。
「ジャパーン、ビッグボーイ、チャイナー、リトルボーイ」。
どういう意味だそれは。
しかも話は(おっさんの中で)面白くなっていっているようで、どんどんおっさんの声が大きくなっていきます。
お、いいぞーこの調子で音量が大きくなっていったら他の乗客に迷惑かかりそうだしCAさんが助けに来てくれるかもなー、とヒートアップするおっさんを眺めて適当に合わせていました。
そんな時、あることに気付きました。
おっさんのジェスチャーが股間の方に向いています。両の手を股のあたりですいすい上下させています。
おっさんの声が再び耳を刺します。
「ジャパーン、ビッグボーイ、チャイナー、リトルボーイ」
チ××の話してんのかこいつは!!??!!??
さすがにこの話題を大声で話させ続けるのはやばいと思い、話題を替えようとパキスタンとはどういう国かとか日本に行ったことがあるかなどの話を振り続けます。
しかしおっさん、もう当然のごとく華麗なスルー。おっさん……(絶望)
いくらなんでももう手におえそうにもないのでどうやって会話を打ち切るかを思案していたところ、ついにCAさんの救いの手が差し伸べられました。
「狭くない? 他の席も空いてるから移動したら?」とクソガキさんにに話しかけてきます。提案が不自然ですがこの際なんでも良かったのでスマホと財布だけ持ち、他の荷物は同行者に任せて脱出しました。さらばおっさん、もう二度と会うこともない。なんなら本当に会いたくない。
ちなみにこのCAさん、近くを通りかかったところを同行者がアイコンタクトで助けるよう仕向けてくれたようで、彼には本当に感謝しかない。
残してきた同行者はヘッドフォンと映画でおっさんを完全シャットアウトしたらしくクソガキさんより断然有能でした。彼の「人の話を聞くから損するんだよ」という言葉は耳に残りましたね……。
まあ正直なところ、あのおっさんが本当はなんの話をしていたのかはわからず終いなんですけどね。
ジェスチャーが股間に行っていたのでチ××の話なのかと思っただけなので、どこかの国のスラングかなにかを拙い英語で表現したものだったのかもしれませんし、はたまた全然別の意味だったのやも。
わかる方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです。
パキスタンの金持ってそうなおっさんへの印象がどんぞこまで落ちたエピソードでした。ていうか高そうなスーツ着てるおっさんがなんでエコノミークラス使ってんだケチってんじゃねえあと席も間違えてんじゃねえよ。
さて、その後はテトリスを始めたら一瞬で5~6時間ほど経ち、あっという間に乗り継ぎのアブダビへ。テトリスクソ面白い……。
なお、機内食で食べたパスタにはちゃんとトマトソースがかかっていたので、イギリスの料理と比べれば震えるほど美味しかったです。機内食を美味しいと思う日が来るとは思いませんでした(伏線回収)。
なんなら飛行機で見た世界地図の模様が牡蠣に見えてくるくらいには美味しい料理に飢えていました。重症ですね……。
アブダビの空港では同じく乗り継ぎ目的の日本人が大量にいました。日本人、マスクしてるし男も女も髪長いし良くも悪くも目立つ。
その後は何事もなく成田空港へ。長い空の旅が終わりました。ハプニングもいくらかありましたがエティハド航空は良い航空会社でしたね。またロンドンへ行く機会があるなら使っても良いかもしれません。パキスタン人のおっさんだけは勘弁して欲しいですが。
ふと、マーケットで購入したウブロ(仮)の腕時計を取り出しました。
4G回線のつながったスマホで、「ウブロ 偽物」と調べてみます。
すると偽物との見分け方の記事が出てきました。
時計のサイドのボタンが本物は丸いが偽物は角ばっている、ロゴの文字が本物は細長い、ベルトからバニラの香りがする、など……。
確かにこの腕時計、サイドのボタンは丸いしロゴはちゃんと細長い。しかもしっかりとベルトからバニラの匂いまでする。
記事に書かれていた見分け方はおおむね全てクリアしていました。もうここまで来たら本物でええんちゃうやろか(良くない)。
しかし時計を眺めていると、ついに発見しました。
この時計、秒針の端にウブロを示す「H」のロゴがついており、Hの文字の真ん中の横棒が、右上から左下に流れるデザインになっています。
このHマーク、時計の盤上だったり裏側だったり、いろんなところについています。いかに偽物といえどロゴを間違うような目立つミスは犯しません。
しかし、唯一秒針についているHだけは、左上から右下に流れる逆のデザインになっていました。
気付きそうで気付かない、ここさえ本物と同じであれば見た目はそのままと言って良いほどです。
短針がしっかりと時間を示さないとか、ちょいちょい針の動きが止まるとか、そもそも時計として問題はありますがね……。
まあ、これで偽物であることもわかったし、すっきりしました! 東京の自宅へと向かうべく電車に乗り込みます。
これにて終了、ロンドン旅行は良い旅でした!
良くねえよ金かえせ
《イギリス旅行編、完》
なお、帰ってきて翌日には時計の針はろくに動かなくなりました。
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コメント
イギリスは絶対行きたくなくなりましたw
食事以外は……