BMゲームデー

もうかなり時間経ってて今更すぎるけど、せっかく対戦動画も来たので書いておく。
１０月２８日のラヴニカへの回帰ゲームデーのレポートです。使用デッキはこちら。



4《ニンの杖/Staff of Nin(M13)》
4《集団的祝福/Collective Blessing(RTR)》
4《終末/Terminus》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
3《高まる献身/Increasing Devotion》
3《セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune(RTR)》
4《未練ある魂/Lingering Souls》
4《遥か見/Farseek(M13)》
4《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》
1《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》

5《森/Forest(10E)》
4《平地/Plains(M12)》
2《沼/Swamp(10E)》
2《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
3《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M12)》
3《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》
2《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》

Sideboard
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
2《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》
1《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》
2《真髄の針/Pithing Needle(M10)》
1《天啓の光/Ray of Revelation》
4《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》



ドラン集団的祝福。個人的にはビッグマナに近いと思っているけどドラントークンととられることも多い。
マナ加速から集団的祝福をおけても手数が足りなくなることが多かったのでニンの杖を入れてみたらなんか強かったのでいつの間にか四枚になってた。高まる献身は基本集団的祝福かガヴォニーがないとあんまり強くないけどこの構成ならけっこう強かったです。ガヴォニーも祝福もなかったとしてもニンの杖を置いたあとの時間稼ぎになるからそれだけでも良い。

サイドボードの強打者はラクドスリターン対策。練習してて適切な値で撃たれたら死ぬことがよく理解できたので。魔女封じの宝殊や金輪際も言われたけど、宝殊は他のデッキどころか他のカードへの対策にならず、金輪際は無色土地を増やしているので白白を序盤～中盤の始めまでに出そうとするともしかしたらきつい時があるかも、と思い強打者に。こっちならランカー引かれたらきついランカーデッキ相手にも悪くないサイドボードになるし、トリココンあたりの相手に対して入れれば除去手段は限られてくるはず。
ただ今は赤単系のデッキが増えてきているようなので宝殊は良いと思う。

RIP四枚檻一枚という過剰な墓地対策はもちろんだけど全てFrites対策。JALさんのデッキとフリーやっててまともに勝てたことがなかったのでこのくらいは必要と判断しました。このデッキは割と苦手なデッキが少ないのでサイドの枠に余裕を持てたのが良かった。
一応RIPはルーンパイクデッキ相手にも入れられる。



一戦目：エスパーコントロール（flowの兄貴）
1G：お互いにマリガン後相手だけ土地2ストップでディスカード入ってさすがに勝ち
2G：フリーやったせいで記憶があいまいだけどニンの杖が最強すぎたかトークンたくさん出して勝ちだったと思う

○○



二戦目：赤ドランミッドレンジ（P）
1G：マナフラ気味ではあったものの未練三枚スラーグ牙二枚とアドの塊のところを引いてしかも相手が土地4でしばらくストップしてくれていたので勝った
2G：さすがにニンの杖三枚置ければ勝つ

○○



三戦目：バントビートダウン（キラリティさん）
1G：2T議事界の招集から3Tランカーついて殴ってきて死にかけるものの未練4枚素引きでスピリット16体と終末でどうにか時間稼いでニンの杖二枚置いてなんとか勝ち
2G：2T鹿アタックから4Tシガルダ出して5Tにシガルダアタックしつつ未練表のみ。相手のライフは13。相手の土地は詰まり気味でタップアウトでトラフト。横には地上のみ。1G目で見せていない集団的祝福張ってシガルダとスピリット二体で16点叩き込んで勝ち。

○○



四戦目：ID（JALさん）

-



五戦目：ID

-



SE一戦目：GWビートダウン
1G：相手のセレチャのトークンだかなんだかが銀刃と結魂しつつランカーまでついてきてさすがに死んだかと思ったけど6マナまでは伸びたので終末キャスト。しかも相手が全展開してきてくれていたので後続のクロックはなく、そのまま牙などでライフも安全圏まで伸ばして勝ち
2G：相手の場には銀刃と結魂した強打者。そしてそれぞれにランカーが一枚ずつ。終末の奇跡はなく、土地が6まで伸びる前に死亡。
3G：今度はランカーがなく未練で時間稼げるかと思いきや相手がすぐにランカーを引いてくる。さらに荘厳な大天使まで出てきて貫通ダメージが洒落にならない。次のトップが終末か土地でなければ負けというところで土地を引いたので終末で流すことには成功。しかし相手は続けてスラーグ牙。が、こちらも牙。相手の牙にはランカーが増えて二枚つき、こちらの牙と相打ち。残ったトークンはケンタウルスの癒し手でゲインしつつ打ち取り、クロックの断絶に成功。高まる献身のトークンがいる状況で集団的祝福おいて勝ち。

やっぱりランカーがあるかないかで勝つか負けるかが大きく変わる。というかランカー引かれなかったら多分勝つ。

○×○



SE二戦目：エスパーコントロール（flowの兄貴）

一戦目に続いて二戦目。今度はポリスさんのカバレッジをどうぞ。遥か見アウトしなかったのはただのミスです。

http://police.diarynote.jp/201210300213246146/

○○



SE三戦目：Jrites（JALさん）

新環境に入ってからまともに勝ったことは一度もない相手。直前の紅蓮さんとの調整でも勝つことは殆どできない相手でした。
思いっきりラスボスであり最終戦にはふさわしい。試合内容は以下のカバレッジとビデオを参照。右の土地シコシコしてる方が俺です。
素晴らしいカバレッジを書いてくれたポリスさんには感謝！ ……というかポリスさん今気づいたけどいつの間に写真張ったの

http://police.diarynote.jp/201210301550179732/（ポリスさんのカバレッジ）

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19286458?mypage_nicorepo（ビデオカバレッジ１）

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19286580?mypage_nicorepo（ビデオカバレッジ２）

○○



ということで、優勝してきました。よく見ると銀刃強打者ランカーランカーと引かれた試合以外は1ゲームも落としてない。まぁ引きに助けられた部分は大いにあるけど。
とにかくBM池袋にとって大きなタイトルの一つであるゲームデーの優勝を飾れてなにより。ただ次のゲームデーは多分行けないんだよなぁ……。
ちなみに翌週水曜のファイブカードデュアランスタンでは事故まみれで1-2ドロップでしたｗ